西武・今井達也、初の3点目を奪われるも依然として好成績を維持

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◆日本生命セ・パ交流戦 2025 広島―西武(7日・マツダスタジアム)西武の先発投手、今井達也が、今季11試合目の登板で初めて3点目を奪われました

試合は0-2で迎えた6回、1死の場面で、坂倉に対して150キロの直球を投げましたが、これを捉えられ、右翼スタンドに2号ソロホームランを許してしまいました

試合序盤の初回には、2死一塁の状況でモンテロに右中間フェンス直撃の適時二塁打を浴び、先制点を献上

また、3回には死球と安打で1死一、二塁のピンチを招くと、小園に三盗を許し、その後再びモンテロの中犠飛によって1点を失いました

今井達也は、今季これまでの登板で防御率が12球団唯一の0点台である0.83を記録しており、優れた成績を残しています

彼は今年のシーズンにおいて、昨季からの連続ハイクオリティースタート(HQS=7回以上自責点2以下)を16試合もの間達成していましたが、この試合でその記録はストップしました

今井達也選手は今季の成績を考えると、初めて3点目を奪われたとはいえ、その前のパフォーマンスは素晴らしいものでした。特に防御率0.83という数字は、リーグ内でも際立っています。次の登板でも彼のパフォーマンスに注目が集まるでしょう。
キーワード解説

  • 防御率とは?防御率は、投手の防御力を示す指標で、投手が投げたイニングに対する自責点の平均値です。
  • ハイクオリティースタート(HQS)とは?ハイクオリティースタートは、投手が試合で7回以上投げ、自責点が2点以下の状態を指し、投手の安定感を示します。

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