巨人・マルティネス投手が球団新記録!25試合連続無失点で完封勝利に貢献

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◇交流戦 巨人2―0楽天(2025年6月7日 東京D)巨人のライデル・マルティネス投手(28=キューバ)が、6月7日の楽天戦(東京ドーム)で今季25度目のリリーフ登板を果たしました

彼はラスト1イニングを無失点に抑え、チームの完封リレーを達成しました

この結果、マルティネス投手は開幕からの連続無失点記録を25試合に伸ばしました

開幕からの25試合連続無失点は、2012年に達成された山口鉄也選手の記録を超える球団新記録となっており、今季のセーブ数は21に到達しています

9回の inning で4番手として登板したマルティネス選手は、先頭の4番・浅村選手を右飛に打ち取り、続く打者にヒットを許しましたが、最後は相手チームのドラフト1位ルーキー宗山選手を左飛に仕留め、得点を防ぎました

この勝利により、巨人は今季ワースト5連敗をストップし、交流戦開幕から4戦目にして待望の初勝利を挙げました

特に、3日に肺炎のため89歳で亡くなった長嶋茂雄さんへの追悼の意味も込められた勝利となりました

もしこの試合で敗れていた場合、巨人は6連敗し貯金がゼロになる危機にありましたが、チームが一丸でこの状況を阻止しました

また、楽天戦での勝利は、坂本選手の逆転サヨナラ3ランでの勝利以来732日ぶりという意義深いものでした

試合後、阿部慎之助監督(46)はマルティネス選手の記録について「彼がいることによって試合を締めくくれている

凄い記録です」と賞賛しました

巨人のマルティネス投手が25試合連続無失点を達成したことは非常に注目すべき快挙です。この記録は彼の投球技術と精神力を示すものであり、チームにとっても重要な勝利に繋がりました。特に長嶋茂雄さんの追悼試合でもある中での勝利は、選手たちにとって特別な意味を持っているでしょう。
キーワード解説

  • リリーフとは?: リリーフは、先発投手が投げる際に続けて登板する投手を指し、試合の中で状況に応じて短いイニングを投げる役割を持っています。
  • 無失点記録とは?: 無失点記録は、登板した投手が相手チームに得点を許さずに抑えた試合の数を示します。この記録は投手の実力を示す重要な指標です。
  • セーブとは?: セーブは、試合の終盤でリードを守るために登板した投手が、相手に得点を与えずに試合を終えた場合に与えられる記録です。

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