阪神・石井大智投手、頭部打球を受けた後の状況について

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阪神タイガースは7日、6日のオリックスとの試合で頭部に打球を受け救急搬送された石井大智投手(27)のその後について発表した

石井投手は病院を受診し、医師の指示のもとで自宅で静養を行っていると報告されている

試合中、石井投手は9回に打球を右側の側頭部に受け、その直後に病院へ搬送された

藤川球児監督(44)は試合後の記者会見で「意識ははっきりとしていて、病院ではCT検査を受けている」と石井の状況を説明した

石井投手は「脳振とう特例」により、出場選手登録が抹消される見込みである

この特例は、脳振とうや頭部外傷を受けた選手が医師の診断を受け、復帰するための特定のプロセスを経る必要がある

NPB(日本プロ野球機構)が定めた復帰プログラムを順守し、医師の許可があれば10日未満での復帰も可能だが、藤川監督は「経過を見守る必要がある」と慎重な姿勢を見せている

ファンやチームメイトは、石井選手の早期回復を願っており、今後の公式発表に注目が集まる

今回の石井大智選手の事故は、選手にとって頭部外傷の危険性を再認識させるものでした。脳振とうは選手生命に関わる重大な問題であり、慎重に経過を見守る必要があります。ファンとしても、選手が安全にプレーできる環境が整ってほしいと願うばかりです。
キーワード解説

  • 脳振とうとは? 頭部に衝撃を受けた際に、脳が揺れることによって生じる症状のことを言います。意識障害や頭痛、めまいなどの症状が現れます。
  • CT検査とは? コンピュータ断層撮影の略で、X線を用いて体内の断面を画像として見ることができる検査方法です。脳の状態を詳しく調べることができます。
  • NPBとは? 日本プロ野球機構を指し、日本のプロ野球を統括する組織です。リーグの運営や選手のルールを定めています。

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