ロッテの井上温大投手、交流戦での投球の反省点を語る

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
◆日本生命セ・パ交流戦 2025 ロッテ5―3巨人(4日・ZOZOマリン) ロッテの井上温大投手が、日本生命セ・パ交流戦での巨人戦において、7回を投げて5失点という結果を残し、今季5敗目を喫しました

試合はロッテが勝利しましたが、井上投手は自身の投球内容に悔いを残しています

試合内容と反省点

試合は0-0で迎えた2回、井上投手は巨人・山本選手にスライダーを捉えられ、先制の右越えソロホームランを許しました

さらに四球を挟んで、藤岡選手にも右翼席への2ランを浴び、続けて3回にも2点を失いました

井上投手は「本塁打2本は防げる」と唇をかんだとおり、自身のミスを振り返ります

プランの変更と振り返り

試合前日には雨天中止の影響でスライド登板となったものの、井上投手は「長い回を投げようと思っていたので、その点は良かった」と振り返りました

試合後、阿部監督は「スライダーが操れていなかった」と指摘し、井上投手自身も「思ったところに投げ切れていない」と反省を述べました

長嶋さんの影響

この試合は、野球界のレジェンドである長嶋茂雄氏が死去された後、初めての試合でした

井上投手はこの影響を受け、「すごい人っていうのは知っているが、雲の上の存在だった」とその思いを語っています

特に、長嶋さんが自身の活躍を称賛したコラムに触れ、期待に応えたいとの意気込みを強調しました

今後への展望
井上投手は、「もっとストライクゾーンにテンポよく投げられるようにしていきたい」と今後の課題を抱えつつ、自己の成長を誓っています

彼は今シーズン、カードの頭を任され、チームの柱として成長を続けています

井上投手は、この試合での投球内容に対する反省をきちんと述べており、厳しい自己批評が目立ちました。長嶋茂雄氏の死去後の試合で、レジェンドからの期待を背負いながらプレーする井上投手の姿勢は、多くのファンに感動を与えたことでしょう。今後の成長が楽しみです。
キーワード解説

  • スライダーとは?:スライダーは、投手が球を投げる際に、横に曲がる変化球の一種で、打者が打ちづらい球筋を作るために使われます。
  • スライド登板とは?:スライド登板は、雨天や他の理由で試合が中止になった際に、次の試合で投手が予定より早く登板することを指します。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

SNSでもご購読できます。