巨人・阿部監督、日替わりでDH制を活用する方針を示す

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巨人の阿部監督が、内外野手を問わず「指名打者(DH)制」を日替わりで活用する方針を発表しました

これは、6月10日から行われる敵地でのソフトバンク、オリックスとのそれぞれ3連戦において、指名打者が採用されることを受けたものです

指名打者制とは、投手の代わりに打席に立つ選手を「指名打者」として起用できるルールを指し、通常は打撃力のある選手を起用することで得点力を高めることが期待されます

交流戦の開幕前に、阿部監督は「外野手を回そうかな」と構想を語っていましたが、「多分、いろいろ変わってくる」と柔軟な運用を示しました

特に、「キャベッジも打てないと守備が緩慢になっちゃう」との判断から、試合の流れに応じて守備メンバーを変更することもあるとのことです

指揮官は、「チームで動いていかないといけない」と強調し、二岡ヘッドコーチとの相談の上で、その日の状態や相手投手との相性を考慮して、選手を選定する方針です

候補選手には、キャベッジ選手や丸選手、大城卓選手、中山選手、若林選手、リチャード選手などが名前が挙がっています

阿部監督の方針は、選手の適正と試合状況に応じたフレキシブルな戦略を示すもので、選手層の厚さを活かす重要なアプローチと言えるでしょう。今後の試合での実践が楽しみです。
キーワード解説

  • 指名打者(DH)制とは? 打席に立つ選手が投手の代わりに任命される制度で、特に打撃に優れた選手が起用される。
  • 外野手とは? 野球のポジションで、外側でプレーする選手のことです。守備範囲が広く、強肩が求められます。

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