中日・金丸夢斗、プロ初勝利ならず ソフトバンク戦で課題露呈

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日本生命セ・パ交流戦が行われた5日、みずほペイペイドームにおいて、中日ドラフト1位の金丸夢斗投手(22)がプロ入り4度目の先発を経験したものの、未だプロ初勝利は果たせず、結果的に4失点を喫してしまった

試合概要

試合展開は初回から波乱の幕開けとなった

金丸は1番打者・周東に左安打を許し、続く2番打者・柳町に対しては右中間を破られる適時二塁打を浴びてしまった

そして2アウト後の場面で、金丸は野村に148km/hの直球を投げ込み、これを左中間スタンドに運ばれる3ラン本塁打として返され、たちまち4点を失う結果に終わった

この本塁打は野村にとって2試合連続のアーチとなった

金丸投手の成績

イニング 安打 奪三振 失点
6 5 7 4

クオリティースタートとは?

クオリティースタート(Quality Start)は、先発投手がゲーム中に「6回以上投げ、自責点3以下」を達成することを指します

この基準を超えることが求められるのは、投手としての実力を示す重要な指標の一つとされていますが、金丸投手は今回、初めてこの基準をクリアできなかった

打線の不振
また、打線の援護が薄いことも金丸投手を悩ませた

これまでの登板4試合で彼が投げた24イニングの中で、わずか2点しか得られていないという現実がある

特に今回の試合でも6回を経るまで得点を奪えずに苦しい戦いを強いられた

ここまでの金丸選手の成績を見ていると、非常に良い投球を続けていたことが分かりますが、今試合の課題も明確です。打線からの援護がない中で立ち向かわなければならない状況は、投手として大きな精神的負担にもなっているでしょう。今後の成長が期待されます。
キーワード解説

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