モイネロ、奪三振の新記録を樹立!ヤクルト戦で圧巻のピッチング披露

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 ヤクルトとソフトバンクの対戦が行われた神宮球場で、ソフトバンクのモイネロが衝撃的な投球を見せつけ、観衆を魅了した

試合は「ヤクルト3-2ソフトバンク」という結果に終わったが、モイネロの個人成績は目を見張るものだった

彼は8回を投げて3安打無失点、18奪三振を記録

この奪三振数は、空振りが17、見逃しが1という分布で、打者を翻弄(ほんろう)する圧巻のパフォーマンスを展開した

 コロメテラッティ株が続く中、モイネロはチームが9回に追いつかれ、10回にサヨナラ負けを喫したため、今季6勝目を逃したものの、彼のピッチングは球団新記録ともなった

これまでの外国人投手による1試合最多奪三振記録は15で、09年のランドルフ(横浜)や14年のセドン(巨人)が保持していたが、モイネロはそれを大きく上回った意味でも注目に値する

 試合前半では、モイネロは3回までに与えた四球は1つだけであり、その9つのアウトは全て空振り三振という状態だった

特に、3回の赤羽選手との対決ではバランスを崩しながらも空振り三振を奪ったため、神宮球場内は興奮に包まれた

試合が進むにつれ、打者を翻弄するモイネロの150キロを超える直球や鋭いスライダー、大きく割れるカーブを駆使した制球力は群を抜いていた

 ヤクルトは、主力選手の村上選手を筆頭に多くの選手がケガの影響で出場できず苦しんでおり、直近の西武戦では14試合連続で2得点以下というプロ野球史上ワースト記録を更新した

このようなチーム状況に助けられる形で、モイネロはその奪三振の数を伸ばし続け、貧打の隙を突いた格好となった

モイネロ選手のパフォーマンスは非常に印象的でした。特に、18奪三振という数字は記録的です。ヤクルト打線が苦しい状況に置かれていることも影響していますが、モイネロの投球が光る場面が多く、多くのファンの心を掴んだのは間違いありません。今後の彼の活躍に期待がかかります。
キーワード解説

  • 奪三振とは?:奪三振は、ピッチャーが打者を三振に仕留めることを指します。これは、ピッチャーの能力を示す重要な指標の一つです。
  • 球団記録とは?:球団記録は、あるチームの歴史の中での最高または最低の成績を指します。選手のパフォーマンスやチーム全体の成績に関連しています。
  • 外国人投手とは?:外国人投手は、メジャーリーグや他国のリーグから日本のプロ野球に参加する選手を指します。彼らは異なるスタイルや技術を持ち込むことでリーグに影響を与えます。

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