今後は故障班に合流し、リハビリを行うことになる
浅野選手は、5日の日本生命セ・パ交流戦ロッテとの2回戦で、試合の5回にロッテの種市選手から149キロの直球を右手首に受けるということが起きた
直後、トレーナーに連れられてベンチに下がったものの、治療を終えた後、すぐにグラウンドへ駆け出す姿が見られた
しかし、6回裏の守備に入る際には途中で交代することになり、その後千葉県内の病院を受診した
診察結果が判明した後、浅野選手は都内の病院でも診断を受け、その結果、右尺骨茎状突起不全骨折と診断された
尺骨とは前腕の二本の骨の一つで、茎状突起はその先端部分にあたる
骨が完全に折れているわけではないが、選手には十分な休養が必要となる
浅野選手は2025年5月7日に一軍昇格し、これまでに19試合に出場
打率は1割8分2厘、10安打を記録しており、その中には2本塁打も含まれている
今後の回復を待つファンからは、早期の復活を願う声が上がっている
浅野翔吾選手の怪我は、プロ野球界における選手の過酷な運動負荷を物語っています。若手選手が一軍で活躍する姿を楽しみにしているファンにとって、今回の事態は非常に残念ですが、健康が第一です。適切なリハビリを行って、またグラウンドに戻ることを願っています。
キーワード解説
- 尺骨とは?腕にある二本の骨のうちの一つで、手首と肘をつなぐ役割を果たしています。
- 茎状突起とは?尺骨の先端に位置する部分で、手首に近い部分にあたります。
- 不全骨折とは?骨が完全には折れていない状態で、部分的に亀裂が入っている状態を指します。

