阪神、オリックス戦前の練習方法に異例の工夫

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<日本生命セ・パ交流戦:阪神-オリックス>◇6日◇甲子園 試合開始1時間前に甲子園のグラウンドが珍しく静寂に包まれた

ビジターのオリックスが早めにフリー打撃を切り上げ、午後5時前にシートノックも終了した

午前中に北海道から移動してきた阪神はコンディション調整のため、時短練習を実施した

シートノックもフリー打撃の前に行う異例の措置で、試合前の自由時間をたっぷり確保した

この「シートノック」とは、選手が守備を確認するための練習で、基本的な守備動作を反復することを目的としています

藤本敦士総合コーチ(47)は、「移動でバタバタしていたし、なかなか心の準備と体の準備は難しい

そういう時間を長くとってあげた方がいいと思って、1回試してみようと

しっかり試合にスイッチ入れるように」と説明した

今回、阪神が移動後に行った時短練習の決定は、選手のコンディションを整えるための新しいアプローチを象徴しています。試合前の準備は勝敗に直結するため、その重要性は高いといえます。
キーワード解説

  • シートノックとは?選手が守備を確認するための練習で、具体的にはボールを受ける位置取りや、投げる動作を反復するものです。
  • フリー打撃とは?選手が投手からの球を、守備を気にせず自由に打つ練習のことを指し、打率向上や感覚を養うために行われます。
  • コンディション調整とは?選手の体調やパフォーマンスを最適な状態に整えるための方法で、特に試合の前には重要なプロセスです。

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