阪神・森下翔太が「月間JERAセ・リーグAWARD」5月度大賞に輝く
2025年6月9日、リーグ公式表彰「月間JERAセ・リーグAWARD」の5月度大賞が発表されたこの表彰はJERAセ・リーグの公式戦において、最も勝利に貢献した選手を選出するもので、6月9日の公式配信番組「JERAセ・リーグ レジェンドLIVE」内で発表が行われた
受賞者は阪神タイガースの外野手、森下翔太選手だった
ノミネートされた選手には巨人の内野手、吉川尚輝選手、DeNAの投手、アンドレ・ジャクソン選手、広島の内野手エレフリス・モンテロ選手、ヤクルトの内野手、宮本丈選手、中日の内野手、板山祐太郎選手が含まれた
森下選手は、6名のレジェンドOBによる選考結果、5票を獲得し大賞を受賞
対して吉川選手には1票が投じられた
森下選手は5月に25試合に出場し、打率.235、5本塁打、21打点という成績を残した
特に印象に残るプレーとしては、5月5日の巨人戦での4安打4打点や、18日の広島戦における勝ち越し打などが挙げられる
阪神OBの鳥谷敬氏は「ホームランもしっかり出ており、逆転できた際の活躍が目立つ」と高く評価しつつ、27日のDeNA戦での自軍ベンチへのバット投げについては「商売道具だから、相手への敬意も持ってほしい」と先輩としての意見を述べた
「月間JERAセ・リーグAWARD」は、公式記録員が独自の視点で勝利に最も貢献した選手を選ぶもので、全375試合を対象に月間単位でチーム別に集計される
この表彰によって、選ばれた選手は各チームを代表する存在となる
選考を行った6球団のレジェンドOBは以下の通り（敬称略）：
| 球団 | 選手名 |
|---|---|
| 阪神 | 鳥谷敬 |
| 広島 | 前田智徳 |
| DeNA | 佐々木主浩 |
| 巨人 | 高橋由伸 |
| ヤクルト | 宮本慎也 |
| 中日 | 川上憲伸 |
キーワード解説
- 月間JERAセ・リーグAWARDとは？プロ野球において、特定の月に最も勝利に貢献した選手を表彰する制度です。公式配信番組内での選考が行われ、選ばれた選手は各チームの代表として認められます。
- レジェンドOBとは？プロ野球において、過去の名選手たちを指し、現在でもその評判や影響力が高い人物たちのことです。今回の選考においては、これらのOB選手が重要な役割を果たしました。
- 打率とは？バッターが打席に立った回数に対して、ヒットを打った割合を示す数値です。打率が高いほど、安打を多く打っていることを意味します。
