ソフトバンク・モイネロが奪三振記録を更新、延長戦での波乱も

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◆日本生命セ・パ交流戦 ヤクルト―ソフトバンク(6日、神宮) 福岡ソフトバンクホークスの左腕リバン・モイネロが、ヤクルト戦で18奪三振を記録し、2008年に大場翔太が樹立した球団記録を更新した

このパフォーマンスは、3回までの9アウト全てを三振で奪うという圧巻のものであった

モイネロはその後もヤクルト打線を封じ込み、8回に3三振を奪って合計18奪三振に達した

これには、プロ野球全体の奪三振記録である19にも手が届くところまで来ていたが、9回のマウンドでは変則右腕のロベルト・オスナが先頭打者にストレートの四球を与え、同点の2ランホームランを浴びる結果となり、モイネロの努力は水の泡となった

モイネロは8回を終了した時点で117球を投げ、被安打3で無失点

この試合での成績は素晴らしいものの、彼にとって6勝目は消えてしまった

ソフトバンクがこの試合で記録した奪三振数は、両チーム合わせて37となり、野球ファンには記憶に残る激闘となった

なお、日本全体の奪三振記録は1995年の野田浩司(オリックス)と2022年の佐々木朗希(ロッテ)がマークした19奪三振で、2人の記録が今も光を放っている

今回の試合は、モイネロの奪三振記録更新という素晴らしい瞬間と、終盤の波乱の展開が対照的でした。特に、奪三振ショーを展開したモイネロのパフォーマンスは称賛されるべきものでした。しかし、試合が延長戦に突入する中でのオスナのホームラン被弾は、チームにとって痛手であり、勝利のチャンスを逃してしまったことが悔やまれます。
キーワード解説

  • 奪三振とは?野球における「奪三振」は投手がバッターを三振に取ることを意味し、試合中に何回三振を奪ったかを示す重要な指標です。
  • 延長戦とは?和訳すると「エクストライニング」となる延長戦は、試合が同点で終わった場合に行われる追加のイニングで、敗者を決めるために必要です。
  • ストレートとは?野球における「ストレート」は、特別な変化球がかからないまっすぐなボールで、最速のまともな投球として玉回しとされています。

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