黒沢翔太氏、城西国際大野球部コーチに就任

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元ロッテ投手の黒沢翔太氏(36)が、2025年7月1日付で母校の城西国際大学野球部のコーチに就任することが発表されました

黒沢氏は、2010年に育成ドラフト1位で千葉ロッテマリーンズに入団し、翌2011年に支配下登録となりましたが、プロ入りから14試合にとどまったものの、そのキャリアを経て、引退後はロッテの球団職員として約7年間活動していました

黒沢氏は、コーチ就任にあたって、「在学中には多くのことを学び、多くの仲間と出会い、成長させていただいたこの場所にお返しできる機会をいただけたことを、大変嬉しく思っています

学生時代にお世話になった方々への感謝を新たな形で表現し、今度は自分が後輩たちの成長をサポートする番だと強く感じています」と述べています

城西国際大学は、千葉県大学リーグ1部に所属し、昨春には10季ぶりに7度目の優勝を果たし、現在開催中の全日本大学野球選手権にも出場中です

黒沢氏の指導の下、チームはさらなる成長が期待されています

黒沢氏のキャリア

黒沢氏は、ロッテでは7年間の投手としての活動を経た後、フロント業務を担当し、プロ野球の世界を内外から学んできました

この経験を基に、技術向上はもちろん、選手としての人間的成長もサポートすることを目指しています

黒沢翔太氏が城西国際大学のコーチに就任することは、母校に対する深い愛情を示しています。彼のプロ野球での経験を基に、選手たちに技術や心構えを伝えることが期待されており、その影響はチームの成長にとって大きなプラスになるでしょう。
キーワード解説

  • 育成ドラフトとは?プロ野球チームが将来性を見込んで、選手を育てる目的で行うドラフト制度です。
  • 支配下登録とは?プロ野球チームが選手を一軍・二軍に所属させるための正式な登録手続きを指します。
  • 大学野球とは?大学に在籍する学生による野球競技で、全国大会やリーグ戦が行われます。

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