プロトレーナー・安福氏が同OB吉村裕基氏らもサポート
2025年6月10日、株式会社スタークレス(代表取締役:安福一貴)は、横浜DeNAベイスターズの森敬斗内野手を含む4名のアスリートと新たにマネジメント契約及びエージェント契約を締結したことを発表した契約した選手には、現役の森以外にも、元プロ野球選手で現在は野球解説者として活動する吉村裕基氏、石川雄洋氏、元陸上日本代表で実業家の藤光謙司氏の3名が含まれている
同社は、これらの契約を通じて各選手の個人活動(スポーツイベント、講演、メディア出演など)を支援するとともに、地域の活性化や次世代の支援に向けた幅広い取り組みを進める方針を示している
特に、子どもから大人までが交流できる機会の創出や、企業や社会人向けの人材育成・健康推進活動にも力を入れるとしている
安福代表は、西武ライオンズで盗塁王を獲得した片岡易之氏など多くのトップアスリートのトレーナーやキャリア支援に豊富な経験を持つ
この契約を結んだ4名の選手とも、安福氏は長年にわたり信頼関係を築いてきた
特に森選手とはトレーナー契約も結んでおり、オフシーズンにはファンミーティングや地域イベントに参加する予定だ
今後、同社は地域社会への貢献を目的とした多世代交流、企業や社会人へのアプローチによる人材育成および自己啓発、さらに健康経営に関する両面アプローチを柱として、全国的なキャラバン型の大型イベント展開も視野に入れ、スポーツ、カルチャー、教育を融合した新たな社会モデルの構築に挑戦していく考えだ
今回の安福氏と選手たちの契約は、プロスポーツと地域社会の結びつきを強化する重要な試みだ。特に、選手が地域でイベントに参加することで、ファンとの距離が縮まり、スポーツの魅力が広がる可能性が高まる。こうした取り組みは、次世代の育成にもつながるため、今後の展開が楽しみだ。
キーワード解説
- マネジメント契約とは?選手の活動やキャリアを支援する契約で、エージェントが選手の代理を務めて交渉やサポートを行う。
- エージェント契約とは?アスリートや芸能人のビジネス活動を代行する契約で、契約交渉、広告活動などを行う。
- 地域活性化とは?地域の経済や文化、生活の質を向上させるための活動で、地元の人々の交流やイベントの開催を促進する。
- 健康経営とは?企業が従業員の健康を重視し、健康的な働き方や環境を整えることで、業績向上を図る経営戦略。

