ソフトバンク・有原航平、巨人戦で粘投も逆転許し敗北

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ソフトバンク・有原航平、巨人相手に粘投も敗北

◇プロ野球セ・パ交流戦 ソフトバンク-巨人(2025年6月10日、みずほPayPayドーム)福岡ソフトバンクホークスの有原航平投手が、過去の巨人戦で3戦3勝の記録を持つ中、先発投手として登板しました

彼は7回を投げ、7奪三振、10安打、2失点という成績を残しました

初回から有原投手は先発として自らのピッチングに援護を得て、無失点の状態を保ちながら試合を進めました

ランナーを許しつつも、特に3回まで無失点で抑え、リードを守る形で中盤に突入しました

しかし、4回に巨人の丸佳浩選手からヒットを打たれると、その後の盗塁で2アウト2塁のピンチを迎えます

この状況で、10日に1軍に復帰した坂本勇人選手と対戦することになりました

坂本選手は有原投手の甘く入った球を捉え、レフトオーバーの2ベースヒットを放ち同点に追いつきます

さらに続く中山礼都選手にもタイムリーヒットを浴び、その結果、逆転を許す形となりました

それでも有原投手は、その後も粘り強い投球を見せ、8回からは新たな投手がマウンドに上がりました

最終的には7回を投げて2失点と健闘しましたが、チームは敗北を喫する結果となりました

今回の試合は、ソフトバンクにとって期待されていた有原航平選手の好投にも関わらず、逆転を許す残念な結果となりました。これまでの実績がある投手のピッチングは頼もしいものの、一つのミスが試合の結果を左右することも改めて示された試合でした。選手たちのひたむきな努力が次の試合に向けての糧となることを願いたいです。
キーワード解説

  • 奪三振とは?:バッターがボールを打たず、投手が三振を取ることを指します。ピッチャーにとっては、バッターを打ち取る厳しい仕事を示す指標です。
  • タイムリーヒットとは?:ランナーが得点する状況で打たれたヒットのことを指し、その打撃が得点につながるため、非常に重要なヒットといえます。
  • 先発投手とは?:試合の開始からマウンドに立ち、最初に投球を行う投手を指します。彼のピッチングが試合の流れを大きく左右することがあります。

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