特に注目を集めたのは、9回に登板した杉山一樹選手の存在だ
杉山は無失点で抑えて見事に2セーブ目を記録し、試合の締めくくりに貢献した
これまで守護神を任されていたオスナ選手は、6日のヤクルト戦において、2点リードから同点に追いつかれてしまった経緯がある
このため、その試合は延長10回の末にサヨナラ負けを喫する結果となった
この出来事を受けて、小久保監督はオスナと話し合いを行い、クローザー(終盤に投げる最高の投手)の役割を一時外すことを決めた
小久保監督は「オスナがやられた時、本人と話して、クローザーから外れるという旨を伝えた
でも、現時点ではクローザーは決まっていない
今日はたまたま杉山が登板しただけ」と述べている
このように、ソフトバンクは今後も松本裕選手などを含む日替わりのクローザー登板を計画している模様だ
今回のソフトバンクの判断は、オスナ選手が不調に陥った際の適切な対応と言えるでしょう。クローザーの役割は非常に重要で、投手陣の状態に応じて柔軟に対応する必要があります。杉山選手が結果を出したことで、今後のチーム編成や戦術も注目されます。
キーワード解説
- クローザーとは?試合の終盤を任される投手で、相手チームの得点を許さない重要な役割を担う。
- セーブとは?試合を勝利に導いた投手が記録する成績の一つで、特定の条件下で抑えた場合に与えられる。

