初回には、先頭打者の小郷選手から中越えの二塁打を許し、一打で1死三塁のピンチを迎えたものの、村林選手を高めの速球(149キロ)で空振り三振に仕留めるなど、無失点で切り抜けた
しかし、2回以降は更にボールを低めに集めることで楽天打線を効果的に封じ込めた
とはいえ、6回1死の局面で、村林選手に対して3ボール1ストライクから145キロの速球を投じたことで、これを左翼席へ運ばれ、先制点を許してしまった
直後に味方が逆転するも、マラー選手は7回に宗山選手と辰己選手に連打を許したところで交代を告げられた
しかし、2番手の橋本侑樹投手が無失点で抑え、その後の展開を有利に進めることとなった
マラー選手は5月29日のヤクルト戦(神宮)で7イニングを無失点に抑え、来日初白星を挙げて以来、中11日での復帰マウンドにもかかわらず、再び高いレベルの投球を見せている
ファンからは、今後のさらなる活躍に期待の声が高まっている
今回の試合ではマラー選手が高いピッチング技術を見せましたが、勝利には結びつきませんでした。投手としての成績も印象的で、来日初白星以来の経験を活かし、ますます成長する姿がファンに期待されています。
キーワード解説
- 交流戦とは?プロ野球でセ・リーグとパ・リーグのチームが対戦する特別な試合のことを指します。
- 無失点とは?ピッチャーが相手チームに得点を許さないことを意味します。
- 速球とは?速く投げるボールのことで、バッターにとっては非常に難しい球です。

