坂本勇人、交流戦での打撃好調を維持し歴代記録に迫る

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◇11日 交流戦 ソフトバンク―巨人(みずほペイペイ) 巨人の坂本勇人内野手が、2日連続で「7番・三塁」として先発し、見事なプレーを見せた

1点リードの1回2死満塁の場面で、坂本は左中間を破る走者一掃の適時二塁打を放ち、チームに追加点をもたらした

坂本は、「岸田が良い流れをつくって回してくれたので、それに乗せてもらった

追加点になって良かった」と、チームメイトであり先制打を放った岸田行倫捕手に感謝の意を示した

坂本は、この日も打撃不振から復帰したばかりで、前日にはタイムリー二塁打を含む今季初の複数安打を記録していた

今回の適時二塁打は、坂本にとって2夜連続の快挙であり、これにより彼は交流戦通算330安打を記録し、歴代3位の青木宣親(元ヤクルト)に並ぶこととなった

交流戦での安打数ランキングでは、トップを走る栗山巧(西武)に対して7本差に迫っている

坂本勇人選手が交流戦での打撃で素晴らしい結果を出し続けていることは、彼自身の復帰の証でもあり、チームにとっても非常に重要な意味を持っている。彼の打撃が好調であればあるほど、巨人のチーム力も高まることが予想される。歴代安打数のランキングに迫る姿は、ファンにとっても目が離せないところだ。
キーワード解説

  • 適時二塁打とは?:走者がいる状況でその走者をホームに返すヒットのこと。特に二塁打は、一塁走者がホームに生還でき、かつ打者が二塁に達するため、チームにとって価値のある得点源となる。
  • 交流戦とは?:日本プロ野球における特別な試合形式で、セ・リーグとパ・リーグのチーム同士が対戦する。毎年行われ、選手間でも話題になる重要なイベントだ。

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