日本ハム・レイエスが新たな武器“魚雷バット”で逆転本塁打、打線も好調維持

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エスコンフィールドで行われた日本ハム対ヤクルトの試合で、日本ハムのフランミル・レイエス外野手(29)が注目の“魚雷バット”を駆使し、鮮やかな逆転2ラン本塁打を放った

試合は6月11日、両チームの接戦となった

レイエス選手は1回裏二死一塁の場面で打席に立ち、カウント2-1からヤクルトの高梨選手が投じたフォークボールを捉え、左中間へ飛ばした

この日は、10日から使用を始めたトルピード・バット(通称“魚雷バット”)を手にし、圧巻の打撃を見せた

このバットはその名の通り、スピードとパワーを兼ね備えた特注のもので、レイエス選手は「高めに浮いた球をしっかり捉えることができて良かった」と笑顔で語った

魚雷バットを用いて打ったこの本塁打は、レイエス選手の今季13号とされ、試合を逆転させる重要な一打となった

彼はその後も3回の打席でも無死二塁という場面で果敢に攻め、初球から打ちにいき左前適時打を放った

「良いところに落ちてくれた

ラッキーです」と彼は語り、積極的なプレーが幸運をもたらしたとコメントした

さらにレイエス選手は4回には通常のバットに戻しての打席でも、中前適時打を放ち、打点もリーグでトップの35に達した

NPB屈指のパワーヒッターとしての実力をこれでもかと示す第3打席となった

試合の途中で魚雷バットが折れてしまうハプニングもあったが、その影響を感じさせない安定したフォームとスイングを維持し続けた

試合全体としては、日本ハムの打線は5回まで毎回得点を挙げ、勢いづいている様子をうかがわせた

今年のレイエス選手は、昨季の不振を払拭し、セ界でその実力を発揮し始めていることがハッキリした試合となった

レイエス選手の“魚雷バット”は、新しいバッティングスタイルを象徴しており、特注の道具を使用することで彼のパフォーマンスが向上しているようです。チーム全体が好調であることも、今後の試合に影響を与える要素となりそうです。
キーワード解説

  • 魚雷バットとは?:トルピード・バットとも呼ばれ、高速スイングや打撃のパワーを引き出すために特注された特別なバットで、選手の打撃スタイルに合わせて設計されています。
  • 逆転本塁打とは?:試合の流れを変えるような、相手チームのリードを逆転するために放たれる本塁打のことです。
  • 打点とは?:選手が打撃を行い、走者をホームに返した数のことで、その選手がどれだけ得点に貢献したかを示します。打点が多い選手は、チームの重要な得点源となります。

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