阪神は、2点をリードして迎えた9回表に逆転サヨナラ負けを喫する結果となった
この試合で注目されたのは、湯浅の登板である
彼は今季初めてセーブシチュエーションでマウンドに立ったが、1死から四球と死球を与え、一、二塁のピンチを招いた
外崎には三塁内野安打を許し、満塁としたため、藤川監督は早々に継投を決断
岩崎がマウンドに送られたが、源田に右翼線を破られ同点とされてしまった
続けて、一、二塁の状況の中、長谷川を申告敬遠したものの、山村を見逃し三振に封じるも、最後に炭谷にサヨナラ打を浴びる結果となった
湯浅は1/3イニングで1安打3失点と振るわず、2四死球も記録し敗戦投手となった
試合後、彼は「何も無いです、本当に
チームと将司さんに申し訳ないです」とのコメントを残した
この日は、今季2度目の登板となった先発の伊藤将が序盤から西武打線に対し、粘りのピッチングを展開
特に、2回裏には2死一、三塁のピンチを迎えた際、巧みなけん制で一走の長谷川をおびき出し、三走の源田をタッチアウトにするプレーが光った（記録は盗塁死）
また、4回から7回までは全く走者を許さなかった
しかし、8回には2死一、二塁のピンチを招いて降板
その際、2番手の及川が西川を二ゴロに抑えて危機を脱した
今回の試合では、阪神が9回に逆転を許してしまったことが明らかに痛手となった。特に、湯浅がセーブシチュエーションで難しい場面を迎えたことにより、彼の結果がチームに多大な影響を及ぼすこととなった。今後、どういう調整を行うかが注目される。
キーワード解説
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