この結果により、阪神は6カードぶりに負け越しを迎え、成績は35勝23敗2分で貯金が12となりました
試合の進行
阪神は試合途中までリードを保っていましたが、9回の攻防で形勢が逆転しました2―0で迎えた9回、3番手の投手・湯浅が四球を与えた後、ネビンに死球を与え、一・二塁のピンチを迎えます
続く外崎は内野安打を放ち、1死満塁の状況に
ここで降板した湯浅に替わり、岩崎がマウンドに上がります
しかし、岩崎は源田にタイムリーを浴びて同点の2―2とされました
続く長谷川は申告敬遠の後、山村を見逃し三振に打ち取りますが、次の打者・炭谷にサヨナラ打を浴びて敗北が決まってしまいました
打線の動き
阪神の野手オーダーでは、糸原が6番サードとして出場し、ヘルナンデスが7番DH、小幡が8番ショート、坂本が9番に入る形で起用されましたこの日、西武の先発投手・渡邉に対し、初回の攻撃で近本と中野が連続で空振り三振し、最初のチャンスを逃しました
伊藤将の先発も光る
阪神の先発投手・伊藤将は今季2度目の登板で初先発を果たしました前回の登板は4月3日のDeNA戦で、5番手として打者2人を抑えた以来
伊藤はファームでの成績が良く、8試合で3勝1敗、防御率は3.07
試合では、伊藤は7回2/3を105球、4安打、1四球、3奪三振の無失点という結果を残しています
まとめ
9回に入ると、阪神の佐藤輝が西武の2番手ウィンゲンターから右中間スタンドへ、今季交流戦5本目となる18号ソロを放ち、2―0とリードを広げる瞬間がありました阪神が西武に敗れた試合は、特に9回の展開が印象的でした。残りのイニングを守り抜くことができなかった阪神は、今後の試合でも緊張感を持って臨む必要があるでしょう。特にサヨナラ負けは選手にとって大きな痛手となるため、次戦でのリカバリーが求められます。
キーワード解説
- サヨナラ負けとは?: サヨナラ負けとは、試合の最終回に相手チームが得点し、逆転されることで、試合が終了することを指します。
- バックアップピッチャーとは?: バックアップピッチャーは、先発投手が怪我や疲労などでマウンドに上がれない場合に備えて待機している投手のことです。

