広島が延長戦を制し新井監督が喜びのコメント

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
◇11日 交流戦 ロッテ2―6広島(ZOZOマリン) 試合は緊迫した展開の末、広島が延長12回に突き放し、勝利を収めた

広島はこの日、6安打と犠飛を駆使して計4得点を記録

試合はミスが絡み、もつれたが、白星で終わり、新井貴浩監督は「こうやって総力戦でね、ビジターで勝ち切れたというのは大きな勝利だったと思う

いろいろあったけどね」と安堵の表情を浮かべた

決勝点を挙げたのは矢野雅哉内野手

彼は1死満塁の場面でファウルを粘りながら、ロッテの唐川が投じたカットボールを右前に打ち返し、貴重な得点を記録した

新井監督は矢野の打撃を高く評価し、「矢野もホント、粘りながらいいヒットだった」と絶賛した

さらに、矢野に続きタイムリーを放った大盛穂外野手の活躍も見逃せない

彼は代走から途中出場し、打席に立った

新井監督は「この間のホームランもそうだし、きょうもいいところで、すごく大きかった

代走で行ってからもすごく積極的にスタートを切れているし、大盛の頑張りと成長がホント素晴らしい」と称賛した

広島はこの試合に勝利し、リーグ戦での3位を守った

今回の試合は、広島が苦しい状況を乗り越えて勝利を収めたことが印象的です。特に、延長戦での選手たちの粘り強い姿勢と新井監督の冷静な判断が光りました。チーム全体での協力が重要なプロ野球の魅力を再認識させる試合でした。
キーワード解説

  • 延長戦とは?延長戦は、試合が同点で終了した場合に行われる追加のイニングです。プロ野球では通常、延長は最大12回まで行われます。
  • カットボールとは?カットボールは、バッターに向かって直球のように速く投げられるが、球がわずかに変化して外に切れる(カットする)球速の速い球です。
  • 総力戦とは?総力戦は、チーム全体が力を合わせて戦うことを指します。この試合では、選手全員が協力し合い、勝利に導くことができました。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

SNSでもご購読できます。