楽天・岸、通算10勝を達成しチームを救う

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
◇交流戦 楽天4-0中日(2025年6月12日 楽天モバイル) チーム最年長40歳の楽天・岸投手が、お立ち台でチームの思いを代弁した

「こんなもんじゃないぞ、イーグルス」と叫び、昨年の球団創設20周年に続く躍進を誓った

今季の交流戦で最下位に沈んでいたチームを救ったのは、岸の力強いピッチングだった

彼は中日打線を寄せつけず、7回を投げて3安打無失点の完璧な内容を示した

岸のこの勝利は、通算10勝目となり、交流戦中に同一球団相手に2桁勝利を挙げるのは史上初めての記録となった

試合後、岸は「これだけ長くやらせていただいているおかげ」と、謙虚な姿勢を崩さなかった

長いキャリアを経て、彼は注目すべき存在となり続けている

また、岸の存在には刺激を受けるライバルがいる

中日の涌井投手であり、彼らは西武と楽天で共に10年間を過ごしてきた仲間だ

岸は「交代と言われなかったら何球でも投げられる」と語り、常に互いを尊敬していることを強調した

両者は試合前に「木曜日に投げろよ」「いや、水曜日に来たらいいじゃん」とメッセージをやりとりし、熱い想いを抱きながら試合に臨んだが、日程的には一日違いの対決となった

今回の勝利は連敗を4でストップさせ、三木監督も試合後に「チームとして重い感じだったけど、素晴らしかった

改めて頼りになる」と称賛した

岸は涌井との再戦を望みつつ、今後も懸命に腕を振るとの決意を新たにした

交流戦通算成績と今後の展望

対戦相手 勝利数
中日 10
巨人 5
ヤクルト 5
阪神 2
DeNA 2
広島 1
岸の交流戦での勝利数は通算で25勝目となり、今後もさらなる活躍が期待される

新たな名場面を作り出すためには、チーム全体での連携と個々の力の発揮が重要となってくる

今回の岸投手の勝利は、年齢を感じさせないパフォーマンスであり、彼の経験がチームにとって貴重な存在であることが再確認されました。また、ライバルである涌井投手との対決を待ち望む姿勢からも、スポーツマンシップの重要性が伝わります。
キーワード解説

  • 交流戦とは?プロ野球で行われるセ・リーグとパ・リーグのチームが対戦する特別な期間のことです。
  • エースとは?チームの主力投手で、勝利の柱となる選手を指します。
  • 完投とは?投手が試合の全イニングを投げ切ることを意味しています。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

SNSでもご購読できます。