巨人・三塚琉生が支配下登録、背番号は「96」に決定

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 日本プロ野球・読売ジャイアンツは、6月13日、外野手の三塚琉生(みつか るい)が支配下契約を締結したことを発表した

新たに背番号「96」が与えられた三塚選手は、大阪の京セラドームで行われた記者会見でその喜びを語った

 三塚選手は、昨夜に吉村禎章編成部長から支配下昇格の正式連絡を受け取った際の心境について、「嬉しい気持ちもあったが、まずはスタート位置に立てたので、明日から頑張るぞという気持ちの方が強かった」と振り返った

現在、チームの支配下登録選手は66人に達しており、残りの枠は4つしかない

 三塚選手は、桐生第一高校から2022年育成ドラフトで6位指名を受けてジャイアンツに入団した

身長182cm、体重93kgという恵まれた体格で『大砲候補』として期待されていたが、1年目の2023年には三軍戦で左膝の前十字靭帯を損傷し、さらに左膝内側半月板も損傷し手術を受けることとなった

長いリハビリ生活を経て、ようやく支配下登録を果たし、「ケガしていた期間は本当に辛かったが、今はその経験も含めてここにいる」と力強く言葉を紡いだ

 今季は、2軍の試合での活躍が目を引いており、先月9日に2軍昇格してからの約1ヶ月間で19試合に出場し、打率は驚異の35分7厘、ホームラン4本、打点11という素晴らしい成績を収めている

「自分の1番の売りはバッティングなので、そこをしっかりアピールしていきたい」と語り、「若々しくがむしゃらに頑張っていきたい」と意気込みを示した

」 三塚琉生選手の支配下登録は、彼自身の苦しいリハビリの成果を示すものです。怪我から復活し、結果を残している若手選手がチームに加わることは、ジャイアンツに新たな風をもたらすことでしょう。今後の活躍が期待されます。
キーワード解説

  • 支配下登録とは?プロ野球において、育成選手から正規の選手として登録されることを指します。
  • 育成ドラフトとは?プロ野球選手を指名する際のドラフトの一種で、主に将来性を持つ選手を採用するためのものです。
  • 靭帯とは?骨と骨をつなげている組織で、関節の安定性を保つ重要な役割があります。

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