近本光司選手、スライディングで右膝を気にするも試合続行

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

近本光司選手、危険なスライディングで右膝を気にする場面

<日本生命セ・パ交流戦:楽天-阪神>◇14日◇楽天モバイルパークにおいて、阪神タイガースの近本光司外野手(30)に緊迫した瞬間が訪れた

試合は1点差で進行中の中、6回の攻撃で2死一、三塁の場面で、近本選手は一塁走者として、2番打者の中野選手がバッティングに入るやいなや二盗を決行した

二盗は、走者が一塁から二塁に向かう際に捕手の送球をかわし、成功を収めるプレーである

近本選手はこの場面で悠々と二塁に到達し、二死二、三塁の好機を拡大した

しかし、そのスライディングが一瞬ヒヤリとさせるものであった

右膝から滑るような形で二塁に到達し、右膝を心配そうに気にする素振りを見せていた

ヒヤリとした瞬間には、観客からも驚きの声が上がった

この試合は雨が降り続け、グラウンドがややぬかるんでいたため、選手たちのプレーに影響を及ぼしていたと思われる

とはいえ、近本選手は勇敢にもその後もプレーを続行し、守備にも加わった姿勢は称賛に値する

近本選手のスライディングは、危険を伴うプレーでしたが、彼の果敢な姿勢はチームに勇気を与えたことでしょう。一方で、グラウンドの状態が悪い中でのプレーは慎重さも求められます。選手の健康を第一に考えつつ、激しい戦いを観ているファンも楽しみたいと思っているはずです。
キーワード解説

  • 二盗とは?:走者が一塁から二塁へ進む際、相手チームの守備に捕まらずに成功することを指すプレーで、試合の流れを大きく変える重要な役割を果たすことがあります。
  • スライディングとは?:走者が塁に達する際に転がるようにして身体を低くして着地すること。これにより、守備側のタッチをかわす狙いがありますが、滑り方を誤ると怪我につながる危険性があるため注意が必要です。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

SNSでもご購読できます。