西武の長谷川信哉選手、交流戦でソロ本塁打を放ち自信を深める

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<日本生命セ・パ交流戦:西武2-1中日>◇14日◇ベルーナドーム 西武の外野手、長谷川信哉選手(23)が14日の試合で交流戦チーム1号となる左越えの4号ソロ本塁打を記録しました

この打撃は、1点リードの4回の先頭バッターとして、中日の高橋宏投手が投じたカットボールを鮮やかに捉えたものでした

長谷川選手は、高校時代からのライバルであるドラフト1位の右腕に対し、特別な思いがあったようです

育成契約から選手として成長した長谷川選手は、「同世代の意識もあります

侍ジャパンにも選ばれた彼のような活躍する選手から打てたのは自信につながります」とその喜びを語りました

今季の4本目のアーチは、6月時点で自己最多に並ぶもので、プロ5年目の長谷川選手は「4本が最多ですが、まだまだだと思いますので、もっともっと上を目指してやっていきたい」とさらなる向上心を見せています

長谷川選手の本塁打は彼自身の成長の証ともいえる重要な一撃です。将来への意欲を示す彼の発言は、今後の活躍が期待される要素となります。また、ライバルとの戦いはスポーツには欠かせないモチベーションを与え、長谷川選手のようにそれを味方につけられる選手が増えることは、チーム全体にとっても良い影響をもたらすでしょう。
キーワード解説

  • カットボールとは?投手が投げる際、球が横に曲がる特徴を持つボールで、打者にとっては捉えにくい球です。
  • 侍ジャパンとは?日本の野球代表チームの愛称で、国際大会で日本の誇りを背負って戦います。
  • 育成契約とは?プロ野球チームが選手を育成するために結ぶ契約のことを指し、育成選手は条件付きで支援を受けることができます。

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