西武・長谷川選手が桜色の一発!交流戦初本塁打で勝利に貢献

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 2025年6月14日、ベルーナドームで行われた試合において、埼玉西武ライオンズの7番打者・長谷川選手が見事なソロ本塁打を放ち、チームを勝利に導いた

この試合では、西武が中日ドラゴンズに対し1-0で勝利したが、長谷川選手の一撃がその勝利のカギとなった

 四回の表、長谷川選手は先頭打者として打席に立つと、相手先発の高橋宏投手が投じた甘い球を逃さずに捉え、左翼ポール際へと運ぶ

この見事なホームランにより、スタンドは大いに盛り上がり、ファンの歓声が響き渡った

長谷川選手は、「積極的に振りにいった」と振り返り、その結果に自信を深めた様子だ

 今シーズン、長谷川選手は開幕からスランプに苦しんでいたが、チームの主砲ネビン選手からのアドバイスを参考に、打撃フォームを見直してきた

これまでは手応えを感じるボールをファウルとしてしまうことが多かったが、最近は「ポール際で切れない打球が多くなってきた」と改善の兆しを感じている

 特に、12日の阪神戦では新たに導入した「トルピードバット」で勝ち越しのヒットを放ったが、本日は通常のバットで打席に立った

長谷川選手は相手投手によってバットを持ち替える柔軟性を持ち、「スイングを変えずにバットで変えるイメージ」と語り、状況に応じた対応力を見せた

 育成出身の23歳である長谷川選手は、5月末から徐々に長打力を発揮し始め、存在感を高めつつある

今回の本塁打は自己最多に並ぶ4号であり、西口監督は「ほっとした」とコメントしている

長谷川選手自身も「まだまだ

もっと打てるように上を目指してやっていきたい」と、さらなる向上の意欲を見せていた

今回の西武・長谷川選手の本塁打は、彼の改良した打撃フォームや心理的な変化を示す良い例である。長谷川選手がアドバイスを受けて安定感を増し、チームも勝利を手に入れたことで、さらなる成長が期待される。若き選手の成長過程を見守るのも、野球ファンにとっての楽しみのひとつである。
キーワード解説

  • 本塁打とは?:本塁打とは、バッターが打ったボールがフェンスを越え、ベースを一周することによって得られる得点を指します。
  • 投手とは?:投手は野球のポジションの一つで、ボールを投げて打者をアウトにすることを目的とする選手です。
  • フォームとは?:打者の打ち方や投げ方など、動作の姿勢ややり方を「フォーム」と呼びます。適切なフォームはパフォーマンス向上に繋がります。
  • スランプとは?:スランプは、選手が一時的に成績や結果が良くない状態を指す言葉です。精神的な要因も関連しています。

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