巨人、押し出し四球でサヨナラ負け オリックスに延長戦で敗れる

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◇交流戦 巨人1―2オリックス(2025年6月14日 京セラD) 巨人は延長戦の末、押し出し四球によりサヨナラ負けを喫し、これで2連敗となった

この結果、巨人は3カードぶりの負け越しを決定づけ、今季の成績は31勝30敗2分けとなり、貯金は1のまま

セ・リーグでは4位を保持しているものの、交流戦の成績は3勝6敗1分けとなり、ヤクルトが勝利したため最下位に転落した

巨人の連敗と今後の課題

オリックスとの対戦では、巨人の丸選手が代打として満塁ホームランを放った6月8日の勝利を最後に、5連敗を喫している

試合は1-1で迎えた延長11回、6番手左腕・中川選手がこの日32歳の誕生日を迎えた大城選手に対して押し出し四球を与え、サヨナラ負けとなった

投手のパフォーマンス

先発の左腕グリフィン選手は、8回途中で1失点(自責0)という素晴らしいパフォーマンスを見せたが、巨人打線は相手先発左腕・宮城選手に9回までに11三振を喫するなど苦しんだ

阿部慎之助監督は試合後、「向こうも素晴らしい投球をしていたので、追いつけたことが収穫」と前向きなコメントを残した

新たな選手の登場

また、育成から支配下登録されたばかりの三塚選手は「8番・DH」でスタメン起用され、3打席中3三振に終わったが、延長10回にはペルドモ選手から痛烈な右飛を放つなど、今後の活躍が期待される

阿部監督は「打てないと思って出しているからね

いいピッチャー立ってほしい」と新しい選手に期待を寄せた

今回の試合では、巨人が接戦を制することができず、悔しいサヨナラ負けとなりました。特に押し出し四球という形で敗れたことは、チームにとって痛手です。しかしながら、投手陣の頑張りや新しい選手の成長も見られるため、次の試合に向けての期待も残ります。
キーワード解説

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