巨人、オリックス戦で再起を目指すも連敗続く

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2025年6月15日、京セラドーム大阪で行われたプロ野球の交流戦において、巨人がオリックスと対戦した

巨人は今季64戦目となり、2連敗中の状況でセ・リーグ4位、貯金はわずか1

この試合では、首位・阪神とのゲーム差が4に広がり、厳しい状況にある

対するオリックスは、現在5連勝中でパ・リーグの2位に位置し、首位・日本ハムとのゲーム差は2.5だ

先発投手は巨人が戸郷翔征(25)、オリックスは曽谷龍平(24)という若手に託された

戸郷は今季10度目の登板であり、これまで2勝4敗、防御率4.80の成績を残している

一方、曽谷は11度目の登板で、4勝3敗、防御率3.00という良好な数字を持つ

両投手の投球内容には期待がかかる

前日の試合では、巨人はオリックス投手の宮城に翻弄され、攻撃のリズムを掴むことができなかった

8回に泉口の適時打で同点に追いつくものの、11回に中川が杉本に二塁打を浴びるなど、守備陣のミスも響いて今季4度目のサヨナラ負けを喫した

交流戦全体では、巨人は3勝6敗1分けで最下位に沈み、昨年の交流戦では8勝9敗1分けで7位だった

この試合結果により、巨人は昨年のオリックス戦の全敗を払いのけることができるかが注目される

スターティングメンバー

巨人 オリックス
1)泉口 ショート 1)宗 サード
2)オコエ センター 2)太田 セカンド
3)吉川 セカンド 3)森 DH
4)丸 レフト 4)杉本 ライト
5)増田陸 ファースト 5)頓宮 ファースト
6)大城卓 DH 6)西川 レフト
7)坂本 サード 7)紅林 ショート
8)キャベッジ ライト 8)福永 キャッチャー
9)甲斐 キャッチャー 9)中川 センター
今回の巨人対オリックス戦は、両チームの現状を如実に示す試合となった。巨人は打撃のリズムがなかなか掴めず、守備陣にもミスが見られた。一方のオリックスは調子が良く、確実に得点を挙げる力が求められる。これからの試合で巨人がどのように立て直していくかが、注目される。
キーワード解説

  • 交流戦とは?プロ野球のレギュラーシーズンとは別に行われる、セ・リーグとパ・リーグのチームが対戦する特別な試合のことを指します。
  • サヨナラ負けとは?試合の終了間際に、相手チームが得点を挙げて勝利することを意味し、特に緊迫した瞬間です。
  • 防御率とは?投手が与えた自責点の数を元に算出される指標で、平均した場合の失点を示します。低いほど優れた投手とみなされます。

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