この結果、同カードでの勝ち越しを決め、今季の貯金を最大タイの「6」とした
先発投手の奮闘
この日の試合で先発を任されたのは、23歳の武内夏暉投手この試合が彼にとって5度目の先発登板であり、昨年の主戦捕手・炭谷と共にバッテリーを組んだ
初回から緩急を使ったピッチングで中日打線を翻弄し、2回には二死一、三塁というピンチも迎えたが、村松選手を145キロの速球で打ち取り無失点で切り抜けた
勝利を決定づけたヒーロー
打線は6回、滝沢選手が左前打で出塁し、この日の3番打者に起用された長谷川信哉外野手が、相手先発の松葉選手から左線に二塁打を放ったこの一打で一走の滝沢選手が本塁に生還し、勝利の貯金となる虎の子の1点を奪った
中盤からの継投策
7回以降はラミレス投手、甲斐野投手、平良投手による継投で中日打線を封じ込め、1-0のままゲームを締めくくったこれにより、武内投手は6回を投げて4安打無失点という成績を残し、今季2勝目（2敗）を手にした
西武の1-0勝利は、若手選手たちが見せた力強いパフォーマンスによるもので、特に武内投手と長谷川選手の活躍が際立っていました。両選手の成長がチームにもたらす影響は大きく、今後の試合に期待が寄せられます。
キーワード解説
- 武内夏暉とは？ 23歳の若手投手で、緩急を使い分けるピッチングが持ち味です。
- 継投とは？ 先発投手が途中で降板し、別の投手が登板することを指し、チームの失点を抑える戦術です。
