試合は2-2の同点で迎えた8回、2死一、三塁の場面で、松尾選手が右前に適時打を放ち、DeNAが1点を勝ち越したかに見えたが、直後の8回無死二、三塁からウィック投手が秋広選手に同点打を許し、さらには無死一、三塁から栗原選手に勝ち越しの犠飛を打たれてしまった
三浦大輔監督は試合後、「勝ちきれなかった
ウィックは回またぎして1点取られていますけど、今まで抑えてくれているので、感謝しています
また、来週のホームでの6連戦（対西武、ロッテ）に向けて気持ちを切り替えたい」と語り、次戦への意気込みを見せた
また、伊勢投手はこの日3番手として登板し、ホールドを記録
これにより、通算115ホールドを達成し、球団の日本人選手としては最多記録に躍り出た
伊勢選手は「数字は勝手についてくる
自分だけでコントロールできる数字ではないので、今日もしっかり反省し、助けられずにしっかり投げきれる状態にして、ウィックや入江に迷惑をかけないようにしたい」と心境を述べた
デレク・ウィック投手の連続登板もあって、横浜DeNAベイスターズは苦しい展開が続いています。監督はチームの再起を信じ、次の試合に向けて気持ちを切り替えようとしています。選手たちの言葉からも、チームを支える責任感が感じられます。
キーワード解説
- ウィックとは？：ウィック選手はプロ野球に所属する投手で、試合の中で球を投げる役割を担います。特に、ストライクを投げることや相手をアウトにする能力が求められています。
- ホールドとは？：ホールドは、リリーフ投手が試合をリードしている状況で登板し、試合をそのまま安全に引き継ぐことができた場合に記録される成績の一つです。
- 義務感とは？：義務感とは、自分が何かをしなければならないという気持ちのことです。この場合、伊勢選手は自分の責任をしっかり果たすという意識を持っています。
