広島・新井監督の采配が裏目、7点リードから逆転され痛恨の敗北

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広島東洋カープが15日の日本ハム戦で、最大7点のリードを守れず、劇的な逆転負けを喫しました

この試合はエスコンフィールド北海道で行われ、延長10回に8-7でサヨナラ負けとなった

最後の5番手として登板した栗林選手が、田宮選手に痛恨の一発を浴びたことで、新井貴浩監督は試合後しばらくの間、動けなくなってしまった

敗因は采配の“緩さ”

新井監督にとって、これは就任3年目の中でも特に屈辱的な敗戦となりました

試合後には「自分のミスです」と率直に認め、その理由を「今日は日曜日なので」と付け加えました

これは、翌日の月曜日に試合がないことを指しており、救援投手を出すことにためらうべきではなかったという意味です

試合の流れと采配の影響

広島は6点リードの8回で先発左腕・森選手が崩れ、無死満塁から4番・レイエス選手の犠牲フライで5点差に詰め寄られました

日本ハム打線は4番から9番まで右打者が並んでおり、右打者に強い森浦選手をブルペンに用意していなかった新井監督は、中崎選手をマウンドに送る決断をしました

しかし、その後の宮崎選手の適時二塁打で勢いを止められず、慌てて森浦選手を投入していました

緊迫した最終回

9回には、あと3アウトで逃げ切れる可能性がありましたが、またしても監督の判断が裏目に出ました

二死二、三塁のピンチで4番手のハーン選手がレイエス選手に2点適時打を許し同点に追いつかれてしまいました

また、守備体型にも隙があり、二盗を許してからの守備シフトがそのまま残っていました

前進守備に切り替えていれば、同点にならずに済んだかもしれません

教訓となる敗戦
この試合は、すべてが「タラレバ」にはなりますが、あまりにも痛い敗戦となりました

新井監督にとって、この敗戦は「教訓」とすべき1敗となるでしょう

今回の敗戦は新井監督にとって厳しい教訓となるでしょう。試合の流れを見極め、選手起用にも工夫が必要です。観客やファンの期待に応えるためにも、次回は同様のミスをクリアにしてほしいです。
キーワード解説

  • 新井貴浩監督とは?:広島東洋カープの監督で、選手時代には名打者として名を馳せました。
  • サヨナラ負けとは?:試合終了間際に相手チームが得点し、勝敗が決まる状況を指します。
  • ブルペンとは?:試合中に投手が待機するエリアで、リリーフ投手が登板する準備をする場所です。

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