阪神・湯浅京己選手と岩貞祐太選手が2軍練習に参加
2025年6月17日、阪神タイガースの投手・湯浅京己選手(25)と岩貞祐太選手(33)が、出場選手登録を抹消された後、SGL(サンガスタジアム by KYOCERA)で2軍残留練習に臨みました湯浅選手の復帰と成績
湯浅選手は、昨年8月に国指定の難病「胸椎黄色じん帯骨化症」に対する手術を経験し、回復のあと4月末に1軍に復帰しましたこの病気は、脊椎の靭帯が骨化することで、神経障害を引き起こす可能性がある厄介な病気です
復帰後は中日戦から17試合連続無失点を記録するなど、素晴らしいパフォーマンスを見せていましたが、6月15日の楽天戦では延長十二回にサヨナラ安打を許し、今季2敗目を喫しています
岩貞選手の挑戦と意気込み
一方で岩貞選手は、12日の西武戦から3連投を経て、14日の楽天戦で延長十回にサヨナラ打を浴び、今シーズン初黒星を喫しました今後について彼は「戦力になれるように、配球だとか投げたいボールを投げられるようなコンディションからもう1回やっていきたい」と前向きに語っています
選手の思いと今後の展望
湯浅選手は「去年のこの時期には考えられなかった幸せな時間」と述べ、再び1軍で投げられるよう体調管理に努める意向を示しましたこれからのシーズン、両選手の復活と活躍が期待されます
この記事では、阪神タイガースの湯浅選手と岩貞選手が直面している挑戦と意気込みが述べられています。湯浅選手は難病を克服し復帰後の好成績を維持していますが、最近の試合で苦戦しています。一方、岩貞選手も課題を抱えつつ前向きに取り組んでいる様子が印象的です。両選手の今後の活躍に期待が寄せられます。
キーワード解説
- 胸椎黄色じん帯骨化症とは?:脊椎の靭帯が骨化することで神経に影響を及ぼす病気で、日常生活にも支障が出る可能性がある。
- 無失点記録とは?:投手が試合中に相手チームに得点を許さないことを意味する。特に連続無失点は高い評価を受ける。

