阪神、前川と木下が復帰 苦しむリリーフ陣を活性化へ

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<日本生命セ・パ交流戦:阪神-ロッテ>◇17日◇甲子園 阪神タイガースは、前川右京外野手(22)とドラフト3位ルーキー木下里都投手(24)を出場選手登録した

前川は開幕時から左翼を任されていたが、5月以降の打撃不振により同22日に出場選手登録を抹消されていた

2軍では13試合で打率3割9分、1本塁打、7打点と好調を維持しており、改めてチームに貢献することを誓った

「ファームでは多くの方々にお世話になりましたので、もう1回、結果を求めて頑張りたいです」と前川は意気込みを語った

降格中には、昨季パ・リーグでの打率、打点、そしてホームランの三冠に輝いたソフトバンクの近藤選手からアドバイスを受け、自身の打撃を見つめ直したという

一方、木下里都投手は5月29日のDeNA戦でプロ初登板を果たしたものの、1回1失点という結果に終わり、直後に2軍に降格

その後、2軍での3試合で4回無失点と復調の兆しを見せている

「もう一度落ちたり上がったりするのではなく、しっかり上でキープできるようにしたい」と、前回の経験を生かして次戦に向けての意気込みを語った

16日には、岩貞祐太投手(33)と湯浅京己投手(25)が出場選手登録を抹消され、チームは厳しい状況に置かれている

15日までの6連敗中には、リリーフ陣が4度敗戦投手となっており、今後は前川と木下の復帰によって何とか状況を打破したいところである

今回の阪神の選手復帰は、チームにとって非常に重要なニュースです。特に打撃不振から復帰を果たした前川選手がどのようにチームに貢献するか、期待が高まります。また、リリーフ陣の厳しい状況を考えると、新たな戦力の加入はチームの復活のカギとなるでしょう。
キーワード解説

  • 出場選手登録とは? プロ野球において、選手が試合に出場するために必要な手続きのことを指します。この手続きによって、チームは毎試合、自らの戦力を調整することが可能になります。
  • 打率とは? 打率は、選手がヒットを打った回数を、その選手が打席に立った回数で割ったもののことで、選手の打撃技術を評価するための重要な指標とされています。
  • ドラフトとは? ドラフトは、各プロ野球チームが、選手を指名して獲得するための制度で、新たにプロ入りを希望する選手が選ばれる場です。

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