ヤクルト・荘司宏太投手、開幕から初失点もピンチを乗り越える

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 ヤクルトと楽天の交流戦が行われた6月17日、神宮球場で注目を集めたのは、ヤクルトのドラフト3位左腕・荘司宏太投手(24)だ

荘司選手は、セガサミーからの入団後、開幕から13試合目で初めての失点を喫することとなった

 この日は1点リードの七回に三番手としてマウンドに上がると、まず2安打と四球を許し、無死満塁というピンチを迎えた

ここで対戦相手の4番・ゴンザレス選手に中犠牲フライを打たれ、プロ入り初失点を記録した

しかし、その後も荘司選手は冷静さを保ち、1死一、三塁から新人の宗山選手を見事に空振り三振に仕留め、続く小郷選手もまた空振り三振に抑えた

 荘司選手は、独特な投球フォームから繰り出される直球と変化球を武器に、今季低迷しているヤクルトのブルペンを支えてきた

開幕からの12試合では失点も自責点もゼロ、つまり防御率は0.00を記録し、公式戦での成績は0勝0敗5ホールドという素晴らしい結果だった

 今後も荘司選手の投球が、チームの勝利に貢献することが期待される

彼の成長は、ヤクルトファンにとっても大きな楽しみであり、今季の展開に注目が集まる

荘司選手の初失点は残念かもしれませんが、彼がエースとしてチームを支え続けるための貴重な経験になったと思います。今後どのように成長していくかが楽しみです。
キーワード解説

  • 荘司宏太とは?ドラフトで指名されたヤクルトの若手左腕投手であり、独自のフォームから繰り出す直球と変化球で注目されている選手。
  • 防御率とは?投手がどれほど効率良く失点を防いでいるかを示す指標で、数字が低いほど良い投手とされる。
  • ホールドとは?リリーフ投手が試合の勝利を保持したまま登板したことを示す指標で、試合終了時に自チームがリードしている状態での登板が条件となる。

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