巨人、パ・リーグ首位の日本ハムに力負けし4連敗の借金生活に突入

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<日本生命セ・パ交流戦:巨人1-4日本ハム>◇17日◇東京ドーム 試合は、巨人がパ・リーグの首位を走る日本ハムに1-4で敗れ、4連敗を喫する結果となった

この結果、4月13日以来、約2カ月ぶりの借金生活に突入した

先発投手・井上の苦闘

試合の先発を任された井上温大投手(24)は、試合中盤の2回に日本ハムの強打者たちに捉えられた

先頭打者の石井には右前打を許し、その後の万波に対しては右中間へ先制となる2ランホームランを浴びた

さらに、伏見にも左中間へのソロホームランを打たれ、続いて水谷にも右翼スタンドに飛び込むソロ本塁打を許すことで、自身初となる1イニング3被弾の不名誉を記録した

井上は3回以降は持ち直したものの、最終的に5回8安打4失点でマウンドを降りることとなり、悔しい結果となった

打線の沈黙と連敗記録

打撃陣も日本ハムの先発投手に抑え込まれ、得点力不足が顕著に表れた

4点ビハインドの4回には、この日25歳の誕生日を迎えた増田陸内野手の左前適時打で1点を返したものの、その後は得点を挙げることができなかった

連敗期間中の試合では全て3得点以下に留まっており、打線のつながりが欠けている状況だ

今後の展望

4連敗を経験した巨人は、次回の試合でどのように反撃するのかが注目される

特に打撃陣のパフォーマンス向上が求められ、選手たちの連携を改善することが急務となっている

巨人が強豪・日本ハムに敗れ4連敗を喫したことで、チーム全体の士気にも影響が出ている。特に投手陣の不安定さと打線のつながらなさが目立ち、次戦に向けた課題が鮮明になった。今後の試合では、選手たちがどのように調整していくかに注目が集まる。
キーワード解説

  • 先発投手とは?:試合の初めにマウンドに立ち、最初の数イニングを投げるピッチャーのこと。
  • 本塁打とは?:野球において、打球がフェンスを越えた際に1点以上を獲得する得点の手段。
  • 適時打とは?:試合の状況に応じたタイミングでヒットを打ち、得点を挙げる打撃のこと。

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