西武・今井達也、球団記録となる17奪三振の快投でDeNAを完封

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◇交流戦 西武3-0DeNA(2025年6月17日 横浜)埼玉西武ライオンズの今井達也投手(27)が、6月17日の横浜スタジアムで行われた横浜DeNAベイスターズ戦に先発登板し、見事な投球を披露した

今井は4回に松坂大輔が持つ球団最多の16奪三振を超える17奪三振を記録し、123球を投げ抜いて2安打無四球で完封勝利を収めた

これにより、今季の勝利数は6を数えた

西武はこの試合でDeNAを3-0で下し、3連勝を飾った

今井は、今季で初めての完封勝利に対し「疲れましたね

本当に久々に9回を投げたので」と振り返り、マウンドの戦いについてもコメントした

この試合での投げ合いは、DeNAのバウアー投手との期待の対決でもあり、今井は「ツーアウトで最後、三振をとりたいと思っていた」と心の内を語るとともに、バウアーの「ソードセレブレーション」も控えめに真似た

特に印象に残ったのは、6回にバウアーをスライダーで空振り三振に仕留めた瞬間だ

「サイ・ヤング賞を受賞したピッチャーを生で見られるのは初めてで、改めてかっこよさを感じました」と目を輝かせる今井

打席でのバウアーの投球には「一球一球の質が凄くて、さすがサイ・ヤング賞を受賞した投手だと思った」とその腕前に感心していた

また、試合終盤にバウアーがマウンドを降りる際の姿は特に心に残ったようで、「9回表、悔しそうにマウンドを降りる姿が印象的だった」と語った

今井のこの日の投球は、ただの勝利を越え、プロ野球における素晴らしい記録となった

今井達也選手が記録した17奪三振は、これまでの球団最多奪三振記録を塗り替える快挙です。ピッチャーとしての技術と精神力のトレーニングが、この結果を生み出したと考えられます。特に、バウアー選手との対戦は今井選手にとって大きな刺激になったことでしょう。
キーワード解説

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