ソフトバンク近藤健介、決勝本塁打も途中交代の理由とは
2025年6月17日、日本生命セ・パ交流戦がマツダスタジアムで行われ、福岡ソフトバンクホークスが広島東洋カープを2-0で下したこの試合で、ソフトバンクの近藤健介外野手が重要な決勝本塁打を放ったものの、その後怪我のため途中交代するという事態に見舞われた
試合は初回の2死二塁の場面で、近藤選手が対広島の先発ピッチャー玉村から146キロのストレートを仕留め、左越えに2号2ランを放った
この一撃は、選手自身が「イメージ通りのバッティングができた」と語るほど、自信を持った内容だった
しかし、一塁を回った際に表情が曇り、走行中に足を引きずる様子が見られた
その後、近藤選手は6回の第3打席で一ゴロに倒れた後、守備から退くことになった
試合後にインタビューを受けた近藤選手は、左足のかかとを痛めていることを明かし、前日の試合からの痛みがあったことを説明した
「痛みがひどくなり、悪化した感じがする」と語る近藤選手は、「まだ2点差だったので、いけるところまで頑張りたかった」と述べた
小久保監督は近藤選手の状態について慎重な意見を述べ、「追加点が入るまで近藤選手を使いたかったが、玉村選手の投球は素晴らしかった」と振り返り、次回の出場について「炎症が引くまでは難しいかもしれない」と語った
今回の試合では、近藤選手が決勝本塁打を放ったにも関わらず、負傷による途中交代という厳しい状況に直面しました。選手としてのコンディション管理は重要であり、無理をせずに回復を優先することが求められます。小久保監督も慎重な対応をとっていることから、チームとしても選手の健康が最優先であることが見て取れます。
キーワード解説
- 決勝本塁打とは?:チームが勝利するために非常に重要な本塁打のことで、その得点によって試合の結果を左右することが多い。
- 炎症とは?:身体の一部が傷ついたり、感染したりした時に起こる反応で、腫れたり、痛みが出たりすることがある。
- ストレートとは?:投手が投げる球種の一つで、特に回転数の多い上に速い球を指す。

