今シーズン、打撃の低迷が続く巨人は、打線のテコ入れを図るため、ベテランの丸選手と坂本選手を初めて1、2番で起用
また、吉川選手は、5月9日以来31試合ぶりに4番に抜擢された
打線の組み替えも不発
今回の打順変更にもかかわらず、巨人はこの日もわずか1得点に終わった阿部監督は「みんな得点圏打率が良いわけでもないし
その中でも良い子をクリーンアップにと思って置いてるんだけど、なかなかうまくいかない」と現状の苦しさを語った
先発ピッチャー井上の苦闘
先発の井上選手は、初回から不安定な投球を見せ、2回には万波選手、伏見選手、水谷選手に本塁打を浴び、1イニングで初の3被弾を記録、合計4失点となった試合後、井上選手は「(2回が)ちょっと重い先取点になっちゃった」と苦しそうに振り返った
チーム状況と今後の展望
現状、チームは厳しい状況にあるが、セ・リーグの上位チームも連敗中で、ゲーム差は開いていない阿部監督は「また切り替えて頑張ります」と前を向き、チームの再起を誓った
巨人の連敗が続く中、打線の活性化が課題となっています。特にベテラン選手を起用しても得点力が上がらないのは気がかりです。今後の試合でどのように状況が変わってくるかが注目です。
キーワード解説
- 交流戦とは? 交流戦は、セ・リーグとパ・リーグが対戦する特別な大会で、各チームが他リーグのチームと対戦することで、お互いの実力を評価する機会となっています。
- 得点圏打率とは? 得点圏打率は、選手が得点圏にいるランナーをバックに打ったときの打率を指します。この数値が高い選手は、試合の重要な場面で打つ能力が高いことを示しています。
- クリーンアップとは? クリーンアップは、主に4番から6番あたりを指し、チームの中で最も打撃力のある選手が配置される打順です。特に得点を狙う際に能力が発揮されることが期待されます。

