日本ハム・水谷、巨人戦で2回連発!交流戦でも好調を維持

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◇交流戦 日本ハム4-1巨人(2025年6月17日 東京D) 日本ハムの水谷瞬外野手(24)が17日の巨人戦に「1番・中堅」として出場し、試合の2回に4号ソロを右翼席へ運ぶ活躍を見せた

この一発で連続対戦でのホームランとなり、打率・357、3本塁打という素晴らしい成績を持つ

水谷選手は、試合開始の8時間前に千葉・鎌ケ谷の2軍施設で打撃練習を行ってから球場に向かった

このルーティンは昨シーズンから続けているもので、「僕の原点の場所なので、甘えないようにする思いがある」と語る

この日も自律し、快音を響かせた

試合中、2回には万波選手の2ランホームラン、伏見選手のソロホームランによって早くも先制

続く打席では、左腕・井上投手の147キロ直球を逆方向へ打ち返し、「思ったよりもだいぶ飛んだ」という打球が右翼席最前列に飛び込んだ

水谷選手は、この日も自らの身だしなみとして、アイブラックをつけるのを忘れたことに触れ、冗談交じりに「やっぱりアイブラックだな」と語った

今回のホームランは直近4試合で3本目となり、昨シーズンの交流戦では、交流戦史上最高打率・438を記録した実績がある今季も、12試合で打率・357、5打点、3本塁打という驚異的な安定感を見せている

「気持ちの面で安定している

1打席目に三振しても次に切り替えて良いアプローチができる」と水谷選手はその秘訣(ひけつ)を明かした

さらに、7回には3番手・船迫投手から右中間へ二塁打を放ち、2試合連続マルチ安打を達成

彼は「昇格してすぐに良い結果が出るとは思っていなかった

テーマは詰まってでも1日1本」と振り返り、決して初心を忘れることなく、常に謙虚な姿勢で交流戦首位打者を狙っていると語った

日本ハムの水谷選手が巨人戦で素晴らしい活躍をしたことで、チームの連勝に貢献しました。彼のルーティンや打席ごとの調整方法は、結果に繋がる重要な要素となっていると感じます。低迷を感じさせないプレーは、他の選手たちにも良い影響を与えるでしょう。
キーワード解説

  • 交流戦とは?プロ野球の日本で行われる特別な試合期間を指し、各チームが他リーグのチームと対戦する。
  • 打率とは?選手が打席に立った際にヒットを打つ確率を示す指標で、0.300が一般的に高打率とされる。
  • アイブラックとは?選手が目の下に塗る黒いクリームで、反射を抑え目の疲れを軽減する役割がある。
  • マルチ安打とは?1試合で選手が2本以上のヒットを記録することを指し、打撃の好調を示す。

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