この一発で連続対戦でのホームランとなり、打率・357、3本塁打という素晴らしい成績を持つ
水谷選手は、試合開始の8時間前に千葉・鎌ケ谷の2軍施設で打撃練習を行ってから球場に向かった
このルーティンは昨シーズンから続けているもので、「僕の原点の場所なので、甘えないようにする思いがある」と語る
この日も自律し、快音を響かせた
試合中、2回には万波選手の2ランホームラン、伏見選手のソロホームランによって早くも先制
続く打席では、左腕・井上投手の147キロ直球を逆方向へ打ち返し、「思ったよりもだいぶ飛んだ」という打球が右翼席最前列に飛び込んだ
水谷選手は、この日も自らの身だしなみとして、アイブラックをつけるのを忘れたことに触れ、冗談交じりに「やっぱりアイブラックだな」と語った
今回のホームランは直近4試合で3本目となり、昨シーズンの交流戦では、交流戦史上最高打率・438を記録した実績がある今季も、12試合で打率・357、5打点、3本塁打という驚異的な安定感を見せている
「気持ちの面で安定している
1打席目に三振しても次に切り替えて良いアプローチができる」と水谷選手はその秘訣(ひけつ)を明かした
さらに、7回には3番手・船迫投手から右中間へ二塁打を放ち、2試合連続マルチ安打を達成
彼は「昇格してすぐに良い結果が出るとは思っていなかった
テーマは詰まってでも1日1本」と振り返り、決して初心を忘れることなく、常に謙虚な姿勢で交流戦首位打者を狙っていると語った
日本ハムの水谷選手が巨人戦で素晴らしい活躍をしたことで、チームの連勝に貢献しました。彼のルーティンや打席ごとの調整方法は、結果に繋がる重要な要素となっていると感じます。低迷を感じさせないプレーは、他の選手たちにも良い影響を与えるでしょう。
キーワード解説
- 交流戦とは?プロ野球の日本で行われる特別な試合期間を指し、各チームが他リーグのチームと対戦する。
- 打率とは?選手が打席に立った際にヒットを打つ確率を示す指標で、0.300が一般的に高打率とされる。
- アイブラックとは?選手が目の下に塗る黒いクリームで、反射を抑え目の疲れを軽減する役割がある。
- マルチ安打とは?1試合で選手が2本以上のヒットを記録することを指し、打撃の好調を示す。

