西武・今井達也が球団新記録の17奪三振で完封勝利、専門家も絶賛

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西武ライオンズの今井達也投手が、6月17日の横浜DeNAベイスターズ戦において、圧巻の投球を見せつけ、完封勝利を収めました

今年のプロ野球シーズンにおいて、今井は9回を投げ、123球を投じた結果、2安打、無失点、17奪三振という成績を残しました

この17奪三振は球団新記録です

この史上に残る投球内容に関して、元プロ野球選手の坂口智隆氏は「初めは少し重たい感じがしたが、ピンチを迎えた際のギアの入れ方が素晴らしかった」と評価しました

実際、今井は走者を出しても冷静に対応し、空振りを狙ったピッチングを展開しました

バッテリーの配球とも連動し、今井自身がどの球で空振りを取り、どの球でファールを打たせるかを制御しながら投球していたと分析されました

投球をさらに分析した笘篠賢治氏は「今井の直球は浮き上がって見えるため、特に左打者に対しては威力が増す

内角の膝元に投げるスライダーは非常に厄介で、右打者にとっては自分の胸元に球が迫ってくるように見える」と指摘しています

このように、今井は直球とスライダーを巧みに使い分け、打者にとって対処しきれない投球を展開しました

真中満氏も「直球系がいいところにシュートしてくるため、右打者にとって残る球が多い

それをうまく使いながらスライダーを組み合わせて、手の付けられない投球だった」と称賛の声を上げています

今井達也選手の今季初の完封勝利と球団新記録達成は、西武ライオンズにとって大きな意味を持つ出来事です

さらなる成長を期待するファンが数多く存在します

今井選手の投球内容は、彼の成長を如実に示すものであり、多くの専門家やファンからの評価も高まっています。特に、彼がピンチの場面で見せた冷静さと、打者との駆け引きにおける技術は、これからのプロ野球界においても注目されるでしょう。彼の今後の活躍に期待が高まります。
キーワード解説

  • 奪三振とは?:奪三振は、投手が打者を三振にすることを指します。これは投手の能力を示す重要な指標です。
  • 配球とは?:配球は、投手がどの球種をどのタイミングで投げるかを組み合わせる戦略のことです。効果的な配球によって、打者を打ち取ることが可能になります。
  • 直球とは?:直球は、最も基本的な球種で、速く投げることが特徴です。打者にとってはストレートのため反応しやすいですが、その速度や位置によって非常に難しい球となることがあります。
  • スライダーとは?:スライダーは、ボールが横に曲がりながら進む球種です。特に打者にとって、タイミングを外されやすく、やっかいな球となります。

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