巨人・三塚琉生選手が初の東京ドーム出場、緊張と期待の中でのパフォーマンス

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◇プロ野球セ・パ交流戦 日本ハム4-1巨人(17日、東京ドーム) 4万人を超える観衆の前で初めて本拠地東京ドームでプレーした巨人の三塚琉生選手

試合後、彼は「すごい緊張感が…初めての守備で、京セラ(ドーム)よりも緊張した」と語っています

三塚選手は、初回の守備でレフトライナーをしっかり処理し、少しずつ緊張を和らげました

試合前には松本哲也コーチが「中途半端なプレーはなしで、思い切ってやればいい」とアドバイスし、彼は失敗を恐れずにプレーに臨むことを心がけていました

4回には、ノーアウトのランナーが出た場面で、前の打席でホームランを打った伏見寅威選手が打席に立ち、インコースへのカットボールが飛んできました

三塚選手はタイミングを合わせてジャンプし、見事なファインプレーを決めました

彼は、「点数を取られていたので、温大さん(投手)が苦しい状態だったと思う

何とか守備でカバーしたいと思い、ボールを捕った」と語っています

打席では観客を驚かせるファウルを放つなど彼の才能の片りんも見せましたが、首脳陣は7回のチャンスで代打を送らず、結果的に三振に終わりました

しかし、三塚選手はこの失敗を「1打席で1球あるかないかだから、その1球を仕留められるように練習していきたい」と反省し、前向きに受け止めました

三塚琉生選手の初出場は、彼にとって大きな意味を持つ経験となりました。東京ドームという多くのファンが見守る中での緊張感は、次の試合に向けての貴重な学びになったでしょう。まだ若い選手ですが、彼が成長していく姿を見るのは楽しみです。
キーワード解説

  • ファインプレーとは?: 野球において、守備選手が困難な状況で行う見事なプレーのことを指します。例えば、高く飛んだボールを捕まえたり、難しい体勢でのキャッチなどが該当します。
  • カットボールとは?: 投手が投げる球種の一つで、ボールが少し横に曲がる特徴があります。打者にとっては、直球のように見えるが、実際には少し外れた位置に飛ぶことがあります。

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