日本ハム・斎藤友貴哉、交流戦での活躍が期待される新投球フォーム

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(日本生命セ・パ交流戦、巨人-日本ハム、2回戦、18日、東京D)献身的な働きでチームを支える男がいる

日本ハムの斎藤友貴哉投手(30)

今季は17日時点で15試合に救援登板し、0勝0敗、3ホールド、1セーブ、防御率1・93をマークしている

最速160キロを誇る右腕は、「2段モーションにしてから軸ができ始めている

軸足が地面に刺さっている感じです」と、交流戦前から取り入れた新たな投球フォームに手応えを感じている

このフォームは、投球時の重心移動をスムーズにし、力強くボールを投げるための技術で、特に投手にとって重要です

斎藤選手は山形中央高、桐蔭横浜大、ホンダを経て2019年にドラフト4位で阪神に入団し、2023年にはトレードで日本ハムに加入した

プロ7年目の今季は、試行錯誤を重ねてもいる

5月には力感を抑えた「脱力投法」に挑戦し、新たな発見を得たことについて「いろいろな発見があった」と前向きに振り返る

チーム精神を持ちながらも、直球ではタフな状況が続いている

「どんな場面でもいい

任されたイニングをゼロで帰ってくるだけ」との決意を語る

2段モーションも効果を見せ、イニングをまたいでも球速が落ちないことにも満足している

今年の巨人戦は、社会人野球の聖地である東京ドームで行われ、ホンダ在籍時の2018年には都市対抗野球での思い出もある

「(当時は)ここを目指してやっていた

得意な場所です」と語る斎藤選手

思い出の場所で自らの成長を見せることを期待されている

ブルペン待機で、次の登板に備える姿が印象的だ

斎藤友貴哉投手の活躍は日本ハムにとって重要です。新たな投球フォームを取り入れることで、パフォーマンスを向上させており、チームに貢献し続けています。彼の前向きな姿勢や献身的な精神が、今後の試合でも良い結果を生む助けとなるでしょう。
キーワード解説

  • 2段モーションとは?: 投手が投球時に、脚を2回地面につけることで重心移動をスムーズにし、球速や制球力を向上させる投球フォームの一種です。
  • 脱力投法とは?: 投球時に力を抜いて自然なリズムで投げることで、ボールにスピードや回転を与える方法で、怪我のリスクを軽減する効果もあります。
  • ホールドとは?: 投手が試合の終盤で自チームのリードを守るために登板し、自分の投球で相手チームに得点を与えず、試合を有利に進めることを指します。

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