広島カープ、逆転劇で連敗をストップ!ファビアンが満塁ホームランを放つ

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◆日本生命セ・パ交流戦 2025 広島8―4ソフトバンク(18日・マツダスタジアム) 広島カープは、ソフトバンクとの対戦で4点差を逆転する勝利を収め、連敗を3で止めました

試合は、2点を追う6回2死満塁の場面で、ファビアン選手が打席に立ち、今季初めて2番として起用される中、逆転の7号グランドスラムを放ちました

高橋、1348日ぶりの勝利投手に

また、5回から登板した2番手投手・高橋は、2イニングを無失点に抑え、1348日ぶりの勝利投手となりました

この日、打線は合計で15安打を記録し、試合後の新井貴浩監督はファビアンの満塁本塁打について「すごいホームランでしたね」と興奮気味に語りました

打線の連携と切り替え

新井監督は、前日(2安打完封負け)からの切り替えを評価し、「みんな試合に入ってくれたのがよかったと思います」と述べました

また、リリーフ陣が無失点リレーを成功させたことに対し、「昂也の2イニングはすごく大きかった」と感謝の意を示しました

打順の変更が奏功

この試合では、打撃コーチからのリクエストで打順を変更し、状態の良い選手を前に上げることで効果が出たことも話しました

ファビアン選手はどの打順でも適応できる選手であるとし、特にこの日のアグレッシブなスイングを評価しました

大盛選手についても「好調で、スタメンを勝ち取った」と称賛しました

投手陣の課題
一方、投手の大瀬良は先取点を献上したことについて「まだ確認できていないので、バッテリーがどういう考えを持っていたのか再確認する」と述べ、今後の課題を示唆しました

今回の試合では個々の選手がしっかりと自分の役割を果たし、特にファビアン選手の逆転ホームランがチームの士気を高めたことが印象的でした。また、監督の戦略的な打順変更も成功したことが、試合結果にも反映されました。チームとしての結束力が今後の試合にも期待を持たせる要因となりそうです。
キーワード解説

  • グランドスラムとは? ゴールに満たすとも言える特別な意味を持ち、満塁の場面でホームランを打つことで、自チームに4点を追加する得点となる。
  • リリーフとは? 試合の中で、投げる選手が交代すること、特に先発投手が降板した後で登板して試合を維持する投手を指す。
  • 打順とは? 選手が打席に立つ順番を示し、試合の戦略や流れに大きく影響を及ぼす重要な要素。

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