初回は無失点で切り抜けたものの、2回に上川畑選手に先制適時二塁打を浴び、ここから立て続けに失点を重ね、最終的には5回を投げて10安打4失点(自責3)で降板した
この試合での被安打10は自己最多であり、与えた4失点は今季最多タイとなった
試合は0-0で迎えた2回、山崎は初めに田宮、万波選手を連続三振に仕留め、2死走者なしの状況を作った
しかし、続く石井選手の打球はボテボテの内野安打となり出塁を許してしまう
この場面で巨人のベンチはリクエストを行わず、結果的にこの内野安打が試合の流れを変えることとなった
続く上川畑選手には初球を右翼線に弾き返され、先制点を与えてしまった
その後、3回にもヒットと四球が絡み、無死満塁のピンチを迎えると、田宮選手の中犠飛で3点目を失った
その後も万波選手にヒットを許し、4失点目
最終的には107球を投げ、5回を持たずに降板することとなった
山崎選手はこの日、直球の最速151キロを記録し、7奪三振と一定のパフォーマンスを見せたものの、失点が響く結果となった
山崎選手は、5日のロッテ戦や12日のソフトバンク戦では好投を見せながらも、打線の援護に恵まれず勝ち星を逃していた
この日も甲斐選手とのバッテリーで臨み、ハーラートップタイの7勝目を目指していたが、悔しい結果となった
この記事では巨人の山崎選手が日本ハム戦で期待に応えられなかった様子が描かれています。六試合連続で安定したパフォーマンスを見せていた中、相手打線に打ち込まれたことは大きな痛手です。このような試合は誰にでも起こり得ることですが、次回の登板で立ち直れるかが試されます。打線の援護に恵まれる場が多くなることをファンは願っています。
キーワード解説
- 交流戦とは?:プロ野球において、セ・リーグとパ・リーグのチームが対戦する特別な試合であり、リーグ間の戦力を比べる貴重な機会です。
- 防御率とは?:投手の防御率は、1試合あたりの自責点(自分の責任で失点した数)を示す指標で、低いほど良い投手とされます。
- 先発投手とは?:試合開始時から投げ始める投手のことで、チームの勝利を目指して長いイニングを投げる役割があります。
- 自責点とは?:投手自身の投球によって失点した数で、投手の成績を評価する際の重要な指標です。
- 三振とは?:打者が3ストライクを受けてアウトになることを指し、投手の能力を示す重要なプレーです。

