ヤクルト・アビラ、来日初安打も投球内容に課題舞う

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◇交流戦 ヤクルト1―3楽天(2025年6月19日 神宮) 東京の神宮球場で行われた交流戦、ヤクルト対楽天の一戦で、ヤクルトの先発投手アビラは、6回を投げ、5安打、2失点という成績を残し、今季4敗目を喫しました

アビラは、試合の3回に中前打を放ち、来日初安打を達成

試合後には「ヒットを打つのは11年ぶりで、うれしくてビックリしている

凄い幸せです」と笑顔を見せ、その記念のボールは米フロリダ州マイアミの自宅に飾る予定だと話しました

しかし、投球面では課題が残りました

試合の初回、アビラは1死から連続で小深田と浅村を四球で歩かせ、さらに二、三塁のピンチを作りました

すると、黒川に先制の2点適時打を許してしまいます

その後は2回以降、5イニング連続で無失点に抑え「切り替えて6回まで粘り強く投げられた

尻上がりに良い投球ができた」と自信を見せたものの、初回の失点が試合の流れを大きく変えてしまいました

ヤクルトの高津監督は試合後、アビラの初回の投球に厳しい言葉を投げかけました

「初回の2四球は打者との勝負にならなかったですね

ストライクを投げられるか、ボールになるかの勝負をしていました」と評価

さらに、村上や長岡、塩見といった主力選手が欠場している中での試合展開や、初回の失点が厳しい状況に直結したことを明言しました

今回の試合は、アビラ選手が来日初安打を記録しつつも、投球面において課題を残した内容でした。特に、初回の立ち上がりが悪く、四球が絡んだ失点は試合展開に大きく影響を与えました。高津監督の言葉からも、選手のパフォーマンス向上に対する期待と厳しさが伝わります。
キーワード解説

  • アビラとは?ヤクルトの先発投手で、2025年から日本のプロ野球でプレーする選手です。
  • 安打とは?野球の試合で、打者がボールを打って、一塁に到達することができるヒットのことを指します。
  • 四球とは?打者がボールを四つ受け取り、見逃した場合に一塁に進むことができるルールです。
  • 適時打とは?その打球によって得点が入る場合のヒットのことを指します。

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