マルティネス投手が圧巻のパフォーマンス、連続無失点記録更新

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◆日本生命セ・パ交流戦 2025 巨人5-2西武(21日・東京ドーム)試合の最終回を見事な9球で締めくくった巨人のライデル・マルティネス投手(28)は、防御率を0.00に保ち続けている

彼のこの日のパフォーマンスによって、今季24セーブ目を記録し、NPB通算では190セーブに到達した

この快挙により、マルティネスは開幕からの連続イニング無失点を28回2/3に更新し、2007年の高橋尚成が持つ28回を超え、球団歴代2位に浮上した

セーブシチュエーションでのプレイスタイル

試合展開に関わらず、マルティネスは自身の投球スタイルを貫く姿勢を見せた

セーブシチュエーションでは、最大点差5-2という状況でも、彼は「3点差あっても常に1点差という思いで上がっている」と述べた

また、「自分を過信しすぎない」という心掛けが、彼の成功につながると考えている

試合中には2試合で打者6人に対して、圧倒的な5奪三振を記録した

投球の状況と技術

さらに注目すべきは、マルティネスのコンディションが徐々に向上している点である

彼の直球は常に150キロ台中盤でキープされ、スライダーやスプリット、さらにキレを増したチェンジアップも自在に操り、打者を抑える力強いボールを投げている

ブルペンでの練習では、「コレいいな」と感じる球をナイキ選び、日々の投球に活かしている

心の余裕と今後の展望

無失点記録についてマルティネスは「プレッシャーはない

いつかは必ず点を取られる」と冷静に語り、「全体的に調子は上がってきている」と自信を見せた

彼の現在の状態を考えると、無双状態はしばらく続くことであろう

提供:堀内 啓太マルティネス投手のパフォーマンスは、非常に際立ったものであり、投球技術の向上が見られる。彼の投球に対する考え方と姿勢が、今後の成績にも好影響を与えそうだ。特に、自信を持ちながらもプレッシャーを感じない姿勢は多くの選手にも学ぶべき点である。
キーワード解説

  • 防御率とは?:防御率は、投手が許した得点の平均値を表したもので、数値が低いほど優れた投手と言えます。
  • セーブとは?:セーブは、試合の勝利を守る役割を担った投手に与えられる称号で、特定の条件を満たす必要があります。
  • 奪三振とは?:奪三振は、投手が打者を三振に打ち取る数を指し、高い数字は投手の能力の証です。

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