ロッテ広池、プロ初登板でつらい経験。3者連続本塁打を浴びる

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◇交流戦 ロッテ0―5DeNA(2025年6月21日 横浜)プロ野球の交流戦において、ロッテのドラフト5位指名選手である広池が、2025年6月21日に行われたDeNA戦でデビュー戦を迎えた

広池は、実家が農家で東海大九州の農学部で畜産を学んだ右腕であり、その背景から多くの期待が寄せられていた

しかし、この試合は彼にとってほろ苦いものとなった

初回のマウンドでは、最速153キロの直球を駆使し、見事に3者凡退に抑えたが、2回には不運が続いた

先頭バッターの牧が左翼にホームランを放ち、その後筒香、戸柱も続けて本塁打を浴びせ、広池は3者連続本塁打を許してしまった

このように、プロ入り初年度での3者連続被弾は、過去に名投手とされる星野仙一(中日)や江川卓(巨人)と同様の記録となり、広池は「1軍のレベルは全然違った

変化球を磨かないと」と悔しさを滲ませた

また、ロッテの打線も今季ワーストとなる16度目の零敗を喫し、土曜日の試合では10連敗という厳しい状況が続いている

広池選手のデビュー戦は、期待が高まる中での厳しい試練でした。特に3者連続本塁打を浴びたことは、プロの厳しさを痛感させる出来事です。しかし、この経験は今後の成長に繋がるかもしれません。変化球を磨くことを決意した広池に、次の機会でリベンジを期待したいです。
キーワード解説

  • ドラフト:野球選手がプロチームに選ばれることを指します。各チームが持つ選手のプールから、未来の選手を選ぶ重要なイベントです。
  • 直球:野球の投球方法の一つで、投手が力を込めて投げる最も基本的な球種です。速さが求められ、打者には脅威となります。
  • 本塁打:打者がボールをフェンスの外に打ち返すことで、得点が入る素晴らしいプレーです。特に連続で出ると、チームの士気が高まります。
  • 被弾:投手がホームランを打たれることを表す言葉で、その投手の痛恨な失点を意味します。
  • 変化球:ボールの軌道を変える投球のスタイルで、打者を混乱させるために使用されます。投手にとっては重要な武器です。

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