阪神「神ドラフト」組が甲子園に集結、佐藤蓮が1軍登録

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<日本生命セ・パ交流戦:阪神-ソフトバンク>◇20日◇甲子園 阪神タイガースの「神ドラフト」組が甲子園に大集結した

この日、佐藤蓮投手(27)が今季初めて出場選手登録され、注目を集めている

佐藤選手は2020年のドラフトにおいて上武大学から3位指名で入団した右腕であり、今季の登録で、2020年の支配下指名選手のうち6人が同時に出場選手登録されたことになった

佐藤選手は、スピードボールと変化球を操る力があり、特にスライダーやカーブが有名だ

これにより打者のタイミングを外し、三振を奪うことができる

対照的に、伊藤将司投手(29)はローテーションの一員であるが、登板機会がないため、戦略的に登録を外れている

また、石井選手は頭部に打球を受けたことで脳振とう特例による登録抹消中である

2020年の阪神ドラフトは「神ドラフト」と呼ばれ、各選手がチームに多大な貢献をしている

佐藤輝選手、伊藤選手、中野選手は1年目からの主力であり、村上選手は23年にMVPを獲得

さらに、石井選手は今季守護神としても活躍している

栄枝選手と高寺選手も今季1軍でプレーしており、みんなが成長を続けている

一方、育成1位で指名された岩田選手は、移籍先のDeNAで1軍帯同中だ

ドラフト年指名順位選手名ポジション所属
2020年1位佐藤輝明内野手近大
2020年2位伊藤将司投手JR東日本
2020年3位佐藤蓮投手上武大
2020年4位栄枝裕貴捕手立命大
2020年5位村上頌樹投手東洋大
2020年6位中野拓夢内野手三菱自動車岡崎
2020年7位高寺望夢内野手上田西
2020年8位石井大智投手四国IL高知
2020年育成1位岩田将貴投手九産大
阪神の「神ドラフト」組が集結し、一軍で活躍の場を得たことは、チームにとって大きな喜びです。特に、佐藤蓮選手が登録されたことでファンの期待も高まっています。このように、若手選手が次々に台頭することで、今後の阪神の躍進に繋がるのではないでしょうか。
キーワード解説

  • 神ドラフトとは?阪神タイガースが2020年に実施したドラフトで、高評価を受けた選手が多く入団したことから名付けられました。
  • 支配下指名とは?プロ野球において、選手がチームに所属することを認められ、公式戦に出場できる権利を得ることを指します。
  • 脳振とう特例とは?選手が脳振とうをした際に、一時的に出場を抹消するルールで、選手の健康を優先するために設けられています。

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