西武・武内、プロ初打点で勝利を導く!交流戦での決勝打は20年ぶりの快挙

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◇交流戦 西武5―0巨人(2025年6月22日 東京D) 西武の投手・武内義人選手がプロ2年目で初打点を記録し、チームを勝利へと導いた

この試合での嬉しい瞬間は、満塁のチャンスで迎えた2回裏のことだった

西武が0―0で迎えたこの局面において、武内選手は右犠牲フライを放ち、先制点を挙げた

打球がフェンス手前で止まった時、武内選手は「そこまでか…」と感じたそうだが、結果的にこの打点が決勝点となりました

巨人戦において西武の投手が打点を挙げるのは初めてであり、決勝打を放ったのは西口文也監督が現役時代の2005年5月以来20年ぶりとなる

武内選手はこの喜びを「めっちゃうれしかった」と表現しており、4回には四球を選び、6回には犠打も決めた

投手転向前は内野手であり、高校時代には逆に打者としての意欲をもって活動していた

上京する前は10年間、ソフトバンクのファンクラブに入会していたが、憧れの選手は柳田悠岐選手だった

本業の投手としては、東京ドームでの巨人戦で6回を投げ4安打無失点の成績を残し、チームに7年ぶりの勝利をもたらした

西口監督は「打点を挙げて、自分の投球リズムもチームの雰囲気も良くなった」と称賛を送り、これにより西武は10勝8敗で交流戦を勝ち越しに導いた

武内選手は、「首位に立てるように頑張っていく」とリーグ戦への意気込みを語った

西武・武内選手がプロ初打点を挙げたことは特に注目に値し、投手として試合に出場しながらも結果を残すというのは非常に難しいことです。彼の活躍はチーム全体にも良い影響を与え、今後のリーグ戦に向けた士気を高める一因となるでしょう。
キーワード解説

  • 決勝打とは?試合において、一番重要な得点を意味する打撃のこと。チームが勝つためには欠かせないプレイを指します。
  • 交流戦とは?プロ野球チーム同士が異なるリーグで行う試合のこと。普段対戦しないチームとの対決は多くのファンにとって楽しみの一つです。
  • 犠牲フライとは?打者がフライを打ち上げることで、走者が次の塁に進むことができる打撃です。得点には繋がりますが、打者はアウトになります。
  • 投手とは?野球においてボールを投げる役割を担った選手のこと。投手は打者をアウトにし、チームの勝利に向けて試合を進めます。

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