ソフトバンクが6年ぶり9度目の交流戦優勝、投手力が光る

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プロ野球の「日本生命セ・パ交流戦」で、福岡ソフトバンクホークスが22日に阪神タイガースを3-1で下し、2019年以来6年ぶりの優勝を果たした

これでソフトバンクは交流戦での勝率が12勝5敗1分けとなり、優勝賞金3000万円を獲得した

さらに、パ・リーグの優勝は昨年の楽天に続いて2年連続となる

交流戦の概要とソフトバンクの勝利の要因

交流戦とは、セ・リーグとパ・リーグのチームが対戦する一連の試合であり、各チームの実力を測る重要な場面となる

今年の交流戦は24日のロッテ対巨人戦が最後の試合となる

試合詳細

試合は、ソフトバンクが四回にダウンズの2点打で先制し、八回には中村の適時三塁打が追加点となる

阪神は新人の伊原陵人が好投するものの、守備ミスにより1点を失った

投手陣の活躍

ソフトバンクは交流戦を通じて一度も連敗することなく優勝を飾った

小久保監督は、「先発が7、8回を投げる完投もあり、試合を作ってくれた」と投手力の重要性を強調した

松本晴の奮闘
先発を任された松本晴は、「一~三回で全て出し切るつもりで投げた」と語り、5回を投げきり2点を守り抜いた

リーグ戦から交流戦にかけて、チームの投手力は大きく向上し、防御率も1・77に改善した

それでも、ソフトバンクは現在リーグ首位の日本ハムとは3ゲーム差であり、順位は3位

小久保監督は「勝ち続けるしかない」と引き締めた

ソフトバンクの交流戦優勝は、チームの投手力の向上が大きな要因です。特に小久保監督が掲げる「投手中心の守り勝つ野球」が実際に機能したことが評価されます。今後はリーグ戦でもこの勢いを維持できるかが注目です。
キーワード解説

  • 交流戦とは?セ・リーグとパ・リーグのチームが対戦する一連の試合のこと。日本のプロ野球において、各リーグの実力を確認する重要な機会となります。
  • 防御率とは?投手がどれだけ失点を抑えられたかを示す指標で、数字が低いほど優秀と言われます。1試合あたりの失点をもとに算出されます。

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